LINEで気軽にお問い合わせLINEで気軽にお問い合わせ オンラインショップオンラインショップ

Press enter to begin your search

〒515-0505 三重県伊勢市西豊浜町4951-3 フリーダイヤル:0120-12-3359

info@kaiminyaono.com

営業時間:AM10:00~PM6:30

定休日:水曜日

快眠屋おの<公式サイト> / ブログ  / 商品情報|schlaraffiaシェララフィア:ゲルテックスプラチナ180

商品情報|schlaraffiaシェララフィア:ゲルテックスプラチナ180

Schlaraffiaシェララフィア:ゲルテックス プラチナ 180

シングル 100×195×18cm 89,800円(税込)
セミダブル 120×195×18cm 118,000円(税込)
ダブル 140×195×18cm 138,000円(税込)
 

特徴1 ラテックスに近い感触のゲルテックスフォームを使用しています

 

ゲルテックスプラチナ180は、ドイツschlaraffiaシェララフィアのゲルテックスシリーズの1つです。
ゲルテックスとはシェララフィアが特許を取得しているウレタンフォームの名称で、これまでシェララフィアが主材料にしてきたブルテックスフォームをさらに進化させた素材です。
日本で販売されている高反発ウレタンマットレス(アスリートが宣伝しているアレ)と言えば、どちらかというと硬くて沈みがあまりないものがほとんどです。そのため消費者の方の中には、高反発=硬いという認識をお持ちの方も沢山いらっしゃると思います。しかしこのゲルテックスはそれらのマットレスとは一線を画し、柔らかいのに反発力があるという、ラテックスフォームに近い仕上がりとなっています。
(※マニフレックスのエリオセルMFは低反発ウレタンフォームに近いので、ゲルテックスフォームとは全くの別物です。)
元来ウレタンフォームのマットレスは、天然ゴムの樹液を発砲させて作るラテックスフォームの感触、弾力を目指して進化をしてきたという歴史があります。とは言えこれまでのウレタンフォームは日本製のものはおろか、欧州製のものであってもラテックスフォームとはほど遠い仕上がりでしたが、このゲルテックスの登場によりようやくラテックスフォームに近いものができたと言えるようになったのではないかと思います。
ただしゲルテックスがどれだけ優れた素材であっても万能の素材ではありません。使用する人の体型によっては、お尻が沈みすぎて寝姿勢が崩れてしまうこともあります。
私共が常々お伝えしていることですが、万人に合うマットレスは存在しないのです。
 

特徴2 ゲルテックスの中では少し硬めの仕上がり


 
ゲルテックスマットレスには現在オーバーレイタイプの60と、ベッドマットレスタイプの160,180,200,220,240,240xの合計7種類のタイプがあり、60や220という数字はマットレス自体の厚みを表しています。
ゲルテックスプラチナ180の場合、上層部の4cm部分がゲルテックスフォーム、下層部14cm部分がブルテックスフォームとなっています。
マットレスの厚みが増せば増すほどゲルテックスフォームの厚みが増していくので、基本的にゲルテックスマットレスは分厚いものほどソフトな寝心地になり、同時に体圧分散性も向上します。
つまり240xが最もソフトで体圧分散製に優れ、160が最もハードで体圧分散性に劣るということです。
しかしながら体圧分散性が良いマットレスほど快適に眠れるかと聞かれれば、そんな単純な話ではありません。
あくまで体圧分散性はマットレスに求められる要素の一つにしか過ぎず、どれだけ体圧分散が上手くできていても寝姿勢が崩れてしまっていたり、寝返りがスムーズにできないというのではかえって安眠を妨げる結果になるからです。全体のバランスをトータルで考えることが大切です。
このことを踏まえると、よほどBMI値が低い痩せ気味の方や、水泳選手のように肩幅とウエスト幅の差が激しい方でもなければゲルテックスプラチナ180が最もバランスに優れていると言えます。
さらに言えばゲルテックス自体がかなりソフトな素材ですので、最も硬く、体圧分散性が低いゲルテックス160であっても他社製品のウレタンマットに比べれば高い体圧分散性を誇ります。一つのシリーズの中で検討することが悪いとは言いませんが、視野が狭くなってしまい、本当に自分に合ったマットレスを選ぶ機会を失ってしまうというのもまた事実です。マットレス選びには他社製品や他ブランドなどを吟味し、メーカーの垣根を超えた視点を持つことが大切です。
 
 

特徴3 場所によって硬さが違う7ZONE構造

 

ゲルテックスプラチナ180はドイツ製のマットレスということで、肩の部分やお尻の部分など場所によって硬さが違う7ZONEセブンゾーン構造になっています。日本では頭の先から足元まで全て同じ硬さのマットレスが大多数を占めていますが、人間工学的にマットレスの構造を考えていくならばこれはあり得ないことです。
とはいえRELAX2000やナチュールフレックスのようなマットレスシステムとは違い、あくまで平均値をとって硬さを変えてあるだけですので、より高いレベルの寝心地をお求めの方はそちらをご検討ください。
■ナチュールフレックス商品情報
■RELAX2000商品情報
※SealyシーリーやSertaサータなど金属スプリングのマットレスにも最近は場所によって硬さが変えてあるものが出てきましたが、かなりハイグレードなものでも3ZONE程度です。
 
 

快眠屋総評

シングルサイズで89,800円という価格を考えると、同価格帯のマットレスの中では頭一つ抜き出ています。寝心地の調整機能こそありませんが、平均的な日本人の骨格とBMI値 (20〜23) の持ち主であればある程度は満足していただけるはずです。
高品質なラテックスフォームに比べると密度が低いので耐久性に関しては劣るものの、その分軽量になっており取り扱いが容易にです。
またゲルテックスフォームはオープンセル構造になっており、通気性が良いので蒸れないとメーカーは言っていますが、やはり石油でできたウレタンフォームですので、シーツ1枚で寝たり、ペラペラのベッドパッドでは身体から放出される不感蒸泄を吸収しきれず、蒸れます。
吸湿発散性を確保するために、ビラベックや当店オリジナルのウールベッドパッドと併用していただくのがベストです。