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羽毛布団は使う人によってオススメする保温レベルが違う

快眠屋の羽毛布団の保温レベルは、布団の厚みの違いにより5段階に分かれています。
例えばこんな風に。
保温レベル★ 一般的な夏用

保温レベル★★ 冷え性な方にとっての夏用、暑がりの方にとっての春秋用

保温レベル★★★ 一般的な春秋用、暑がりな方にとっての冬用

保温レベル★★★★ 一般的な冬用

保温レベル★★★★★ 冷え性の方にとっての冬用

なぜここまで細かく分類しているのでしょうか。
それは枕やマットレスと同じように、羽毛布団に関しても使用する人の体質や寝室環境にとって最適なものをご提案したいと考えているからです。
人間が最もストレスなく眠ることができる寝床内の気候は、温度33℃ 湿度50%。
この理想の寝床内気候を作り出すためには、一人ひとりに合わせて最適な暖かさの保温力を提案する以外に有効な方法はありません。
しかし残念ながら今の寝具業界では羽毛布団の販売は、産地やダウンパワーなど、その布団に使われている羽毛がどれだけすごいのかという説明や、生地の説明に終始する一方で、その布団が使う人にとって適したものかどうかという説明はほとんどありません。
またどんな羽毛と生地の組み合わせでも、効率よく大量生産するためか中に詰める羽毛の量はほぼ一律です。(羽毛の充填量は布団を作る上で非常に重要な要素にも関わらず)
つまり最も肝心な使用する人のことは無視して、単なるスペック競争と価格競争に陥っているというわけです。。。
使用する羽毛の品質やトレーサビリティは当然確保しなければなりませんが、どれだけ素材が優れていても調理方法を誤っては台無し。単に羽毛布団を売るというのであれば既存の手法でいいのでしょうが、快適な眠りを売るという観点から見れば、私どもが言っていることはごくごく当たり前のことなのではないかと思います。
 
さて、こういった考えを元に羽毛布団を作るとこんな充填量になります。
※他にも沢山の羽毛と生地がありますからこれはほんの一例です。
 
【オリジナル羽毛布団クラス1】

羽毛:手選別ステッキーグースダウン95% DP460
生地:スーパーソフトバティスト (綿100%) 69g/㎡
保温レベル★ 300g入り 
保温レベル★★ 450g入り
保温レベル★★★ 700g入り
保温レベル★★★★ 900g入り
保温レベル★★★★★ 1050g入り
 
【オリジナル羽毛布団クラス3】

羽毛:グースダウン93% DP420
生地:ソフトバティスト (綿100%) 85g/㎡
保温レベル★ 300g入り
保温レベル★★ 550g入り
保温レベル★★★ 850g入り
保温レベル★★★★ 1000g入り
保温レベル★★★★★ 1150g入り
※同じ保温レベルでも羽毛の充填量が違うのは、羽毛の質と生地の軽さが違うからです。
 
羽毛布団をお考えの方は、主にどの時期に使う羽毛布団なのかを教えてください。
冬用なのか、春秋用なのか、はたまた夏用なのか。
明確に決まっていないという場合はそうおっしゃって下されば、喜んで相談に乗らせて頂きます。気兼ねせずにどうぞ。遠方の方はメールや電話でもお答えさせて頂きます。
例えば昔ながらの日本家屋に住んでいて冬場は室温が一桁になり、さらに代謝も低くて冷え性という方には保温レベル★★★★★が必要でしょう。
反対に都市部のマンションに住んでいて気密性も断熱性もバッチリ、そして特に寒がりでもないという方でしたら保温レベル★★★でも十分な可能性が高いです。
どうぞ羽毛布団選びのご参考になさってください。
 

ちなみに上の画像は、ジャパネットたかたさんの羽毛布団を実際に購入して、その布団から取り出した羽毛です。詳しくはこちらの記事で。
よろしければこちらも羽毛布団選びのご参考にどうぞ。