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定休日:水曜日

wood spring bed

ウッドスプリングの
スペシャリスト

ウッドスプリングとは、スノコ状の木の板にクッション性を持たせたマットレスの土台のことを言います。手前味噌で恐縮ですが、快眠屋はこのウッドスプリングのスペシャリスト。

販売するにあたって高度な専門的知識が要求されるため日本ではあまり見かけることがありませんが、ドイツ・オーストリア・スイスなどの欧州ではこのウッドスプリングの普及率がほぼ100%で、現地の展示会や家具ショップ、マットレスショップを訪れると実に様々な種類のウッドスプリングが存在することが分かります。

なぜ私たちは、シモンズやシーリーといった米国の高級ブランドマットレスではなく、存在すら知られていない無名のウッドスプリングマットレスをオススメしているのか?

その理由の一端をこのページではご紹介させて頂ければと思います。

characteristic

最大の特徴は
寝姿勢の調整機能

なぜベッドの歴史が古いヨーロッパではこのウッドスプリングが当たり前なのでしょうか?

それはウッドスプリングには、寝る人の体型に合わせて、肩や腰、お尻の部分などの硬さを調整できる機能があるからです。

例えば、「肩幅が広い人は、肩の圧迫を防ぐために肩の部分を柔らかく」「腰椎のカーブが深い人は、腰の裏にスキマができないように腰のサポートを強く」というようにです。

私たちのカラダは部位によって凸凹が違い、重さも違う訳ですから、頭の先から足元まで全て同じ硬さのマットレスというのはどう考えても人間工学的に無理があります。その点、硬さが場所ごとに調整できるウッドスプリングならその心配はいりません。

治療器ではないので症状が治るというものではありませんが、腰痛・ヘルニア・脊柱管狭窄症など身体にトラブルを抱えている方は、ほんの少しの姿勢の違いで痛みの感じ方が変わるため、購入後も寝姿勢の調整が出来るウッドスプリングのような寝具だと安心です。

快眠屋ではマットレスフィッターが毎年ヨーロッパに出向き、現地の最新情報を常にアップデートしています。寝る人の体型に合わせて自在に硬さを変えることができたなら、そして購入後も使用感に応じて硬さを調整することができたなら、これまでのマットレスが抱えていた問題点がほとんど全て解消されると言って良いでしょう。

当店ではマットレスフィッターが、あなたにとって最良のウッドスプリングを選定し、あなたのカラダに合わせてフィッティングさせて頂きます。

極上の眠りをお求めの方、腰痛などのトラブルでお悩みの方、不眠でお悩みの方は是非一度お試しください。あなたのマットレスに対する概念が大きく変わることでしょう。

01. ウッドスプリングで寝姿勢を調整

体型に合わせてベッドを調整

02. マットレスで体圧を分散

03. 実際に寝て細部を調整

実際に寝て細部を調整

good sleep tool

衛生面や環境にも配慮

ウッドスプリングは、側生地と不織布に覆われている金属コイルのマットレスに比べ、非常に通気性が高いため、湿度の高い日本で使用する上で最適な土台と言えます。

10年経った金属コイルのマットレスを解体してみると、中のスプリングがサビていたり、カビだらけなんてことはザラにあります。

また処分が容易で、環境に負荷をかけにくいというところも大きな利点です。

睡眠と環境についての意識が高いヨーロッパでは、金属コイルを使用しないメタルフリーのマットレスとウッドスプリングの組み合わせが一般的ですが、快適な睡眠を得るための道具という観点に立てば、ウッドスプリングは絶対に避けては通れない存在です。

woodspring type

ウッドスプリングの種類

一口にウッドスプリングと言ってもその種類は様々で、センベラやノッティンブルのように両サイドのシリコンブッシュとアーチ状の積層材のしなりを利用したタイプもあれば、エルゴフレックスやナチュールフレックスのように、ラテックスクッションと無垢の木板のしなりを利用したさらに上位のモデルもあります。

両サイドのシリコンブッシュとアーチ状の積層材のしなりを利用したタイプ

両サイドのシリコンブッシュとアーチ状の積層材のしなりを利用したタイプ

ラテックスクッションと無垢の木板のしなりを利用したタイプ

またエルゴフレックスやナチュールフレックスのように、畳やフローリングで使用できるタイプのウッドスプリングもありますので、ベッドを置くスペースがない、収納したいという方でもご使用いただけます。

そしてこれらのウッドスプリングの寝心地はどれもが同じかと言うと決してそうではなく、「木板の可動範囲や反発力、素材の違い」によって大きく変わります。

特にRELAX2000やナチュールフレックスのような上位グレードのウッドスプリングは、頭の先から足先まで全ての部分で硬さの調節が可能な構造になっています。

RELAX2000

RELAX2000はオーストリア・RELAX社の製品で、一般的なウッドスプリングとは一線を画し、ブナ板のプレートクッションがそれぞれ独立して稼働することでカラダの凹凸を支える構造になっています。

プレートクッションの硬さは5段階調整ができ、寝る人に合わせて購入後も自在に調整することが可能です。

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RELAX2000ショルダーver.

RELAX2000に独自の肩落ち機構を搭載した、リラックス社の最上位ウッドスプリングです。

仰向き寝と横向き寝のバランスが非常に良く、通常のRELAX2000よりもさらに体圧分散性が向上しているので、肩幅が広い人や横向き寝が多い人でも快適におやすみいただけます。

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ナチュールフレックス(naturflex)

ナチュールフレックスはRELAX2000と同じくオーストリア・RELAX社のウッドスプリングです。プロナトゥーラのエルゴフレックスとほぼ同様の構造になっており、細部の作りはエルゴフレックスに劣りますが、寝心地の調整機能についてはエルゴフレックス以上のものを備えています。

組み合わせるマットレスはラテックスマットレスがベストです。同社のシルバーネスという銀糸とリヨセルを使用したラテックスマットレス、もしくはビラベックのミルフィーがオススメです。

AiRやマニフレックスなどのウレタンフォームのマットレスと組み合わせることも可能ですが、ウッドスプリングのしなりがカラダに伝わりにくくなりますので、やはりベストはラテックスマットレスです。

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ナチュールフォーム (naturform) (床置き可)

ナチュールフォーム(naturfoam)

ナチュールフレックスをベースに、さらに横向き寝に特化した寝心地のウッドスプリングです。

最大の特徴は肩部分の独立したラテックスクッションです。この部分は他に比べてかなりソフトなラテックスが使われているため、横向き寝における肩の圧迫が激減します。

無呼吸症候群で横向き寝で寝る必要がある方や、四十肩・五十肩など肩の痛みでお悩みの方には最適なウッドスプリングです。

反対に仰向きがメインの方には、仰向きの時に背中が沈みすぎてしまい、背中が丸くなってしまうことがありますので、注意が必要です。

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エルゴフレックス(elgoflex) (床置き可)

エルゴフレックス(elgoflex)

エルゴフレックスはオーストリア・プロナトゥーラのウッドスプリングで、40本のブナ板とそれらを支える4本のラテックスでカラダの凹凸を支える構造になっています。

プロナトゥーラは睡眠はもとより環境にも負担をかけない製品づくりを追求しており、オーガニックコットンや防腐剤、漂白剤などの化学薬品を一切使用せず、100%天然素材のみを使用しています。

他のウッドスプリングとは異なり、組み合わせるマットレスは同社の馬毛入りマットレス1種類のみ。通気性と吸湿性に優れた馬毛と、その馬毛をたっぷりの羊毛で包んだマットレスは、冷え性や汗っかきの方にぴったりです。

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ミルフィーエレメントはハンガリー・bioteximaバイオテキシマ社のウッドスプリングです。エルゴフレックスとナチュールフレックスがクッション部分に天然ラテックスを使用しているのに対し、このミルフィーエレメントは合成ラテックスを使用しているため、リーズナブルな価格になっています。

組み合わせるマットレスは、やはり7cm〜14cm厚のラテックスマットレスがベストです。通常の敷き布団と組み合わせることもできなくはありませんが、スラット(板)の硬さを感じ取ってしまい、体圧分散性に悪影響を及ぼしてしまうため快眠屋ではオススメしておりません。

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ボディドクター ナチュラルウッドスプリング (床置き可)

プロナトゥーラのエルゴフレックスを模倣して作られた日本製のウッドスプリングです。

エルゴフレックスの廉価版と考えていただければ結構です。

センベラ (sembella)

センベラは最もオーソドックスなタイプのウッドスプリングです。アーチ状にしなった木の板と、その木の板を両端で支えるエラストマークッションが、マットレスにさらなる弾力と耐久力を与えます。

とはいえこのセンベラはあくまで簡易的なバネ機能を備えているだけですので、当店が扱う他社のウッドスプリングとは呼び名は同じでも根本的に違うものだとお考えください。

組み合わせるマットレスは厚みのあるタイプが良く、センベラのラテックスマットレスや、シェララフィアのゲルテックスマットレスが推奨です。

Q&A

ウッドスプリングベッド Q&A

Q.マットレスは硬い方がカラダに良いって聞いたんだけど?

A. 柔らかすぎるのも困りものですが、硬いマットレスも不眠・腰痛・肩こりの原因になります。

人間のカラダは平坦ではなく凸凹状になっているので、硬すぎるマットレスに横たわると肩やお尻、肩甲骨など出っ張っている部分が圧迫されてしまうからです。そのためマットレスにはカラダの凸凹に沿って沈んだり支えたりする程度の柔らかさが必要です。

特に朝起きた時に背中が張っていたり、横向き寝が多くて肩こりに悩まされているという症状は、硬すぎる敷ふとんやマットレスに原因があることがほとんどです。

Q. 腰痛に良いマットレスってどんなもの?

A.腰痛に良いマットレス=背骨のS字カーブを崩さずに体圧を分散してくれるマットレスです。

ですが私たちの体型はひとりひとり異なるため、Aさんにとっては効果的なマットレスが、Bさんにとっては全く良くなかったというケースはよくあることです。他人の口コミやメーカーの宣伝文句はほとんど当てになりません。

結局のところ腰痛に良いマットレスとは、自分の体型にとって最適なマットレスということなのですから。したがって、実際に寝る人の体型も考慮せずに、「このマットレスがオススメです!」と答えることは不可能です。

あえて挙げるならば、ナチュールフレックスやジェルトロン2レイヤーマットレスなどは使用する人の体型に応じて硬さを設定することができるので、当たり前ですがオススメです。

Q. 有名スポーツ選手が使っているマットレスが気になるんだけど、実際のところどうなの?

A.上の質問でもお答えしたことですが、私たちの体型、体質は個人差が大きいので一概に評価を下すことは出来ません。

ですが、ただ1つ確実に言えることは「私たち一般人の身体と、世界の第一線で戦うアスリートの身体を同じ目線で考えてはいけない」ということ。

もしあなたが筋骨隆々で、体脂肪率も一桁というのでしたらアスリートの方たちが宣伝しているマットレスを使用しても問題はないかもしれません。でもきっとほとんどの方はそうではないはず。

単にファンだから買いたいというのではなく、より良い眠りを求めて購入を検討されているのであれば、勢いや宣伝だけで購入するのではなく、実際に試し寝をし、本当に自分にとって最適な硬さなのかを判断してから購入されることをオススメします。

ちなみに快眠屋でも取り扱っているアスリート御用達のマニフレックスですが、メッシュウイングやモデル246はかなり硬めの寝心地なので、横向き寝が多い方や痩せ気味の方はご注意下さい。

Q. いびきがうるさい場合はどんなベッドに寝ればいいの?

A. いびきが問題の場合は、気道を確保しやすい横向き寝をオススメするのですが、横向き寝は肩周辺への負担が大きく、単に硬いだけの高反発マットレスでは肩が守れず肩こりや肩の痛みを引き起こします。そのため、肩を優しく沈めてくれるラテックスマットレスやジェルトロンマットレスとウッドスプリングベッドの併用がベストです。

Q. フィッティングサービスを利用したら必ず商品を購入しなければいけないの?

A. いえ、そんな必要はありません。購入については、実際に体感をされてみて本当に気に入って頂けたらで結構です。決して押し売りは致しません。今後の寝具選びにお役立てて下さればそれで結構です。ショールーム感覚でお気軽にご利用ください。

Q. どうしてシモンズやフランスベッドなど金属コイルのマットレスは売っていないの?

A. 一度ご自身でチャレンジされてみるとよく分かって頂けると思うのですが、金属コイルのマットレスは処分しようと思うと、相当な量のゴミが生まれます。それも高級になればなるほどマットレスは分厚くなり、ゴミの量は増えます。

また昨今では、金属コイルのマットレスは金属コイルそのものの性能ではなく、その上のいわゆるピロートップと呼ばれる部分にどれだけ多くのウレタンや綿を詰めるかで寝心地の向上を図っているため、実際にはわざわざ金属コイルを使う必要性はないのです。

そのため、快眠屋では処分やリサイクルが容易で、なおかつ地球環境への負担が少ないメタルフリーのマットレスを推奨しています。これらのマットレスとウッドスプリングを併用することで、金属コイルのダブルクッション以上の寝心地をよりコンパクトに実現することが可能です。

さらにヨーロッパでは、金属コイルのマットレスには周辺の電磁波を引き寄せ、人体に悪影響を与えるという研究が進んでおります。実際に明確な科学的根拠があるわけではないのですが、世界保健機関からも電磁波についてのガイドラインが出ているという状況を踏まえると、金属コイルを避けるという行為は正しいリスク管理と言えるのではないでしょうか。

interview

オーダーメイド枕と
マットレスを使って

実際に枕とマットレスを使った方の体験者インタビュー

当店に「首・肩こり」「手の痺れ」でご相談にお越しいただいたお客様と店長のインタビューを記事にしました。
是非こちらもご覧くださいませ。

インタビューページ
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