【納品事例】玉城町 S様邸 ダンクリニックからRe:careリケアに
【納品事例】
玉城町 S様邸
S様は70代の女性です。以前当店で西川リビングのダンクリニックコンフォートプラス(以下ダンクリ)という家庭用の温熱電位治療敷き布団をお買い上げ下さっています。(当時Re:careは未発売)
ローズテクニーやドクターセラ、ダンクリ(現在はRe:careグラン)に代表されるこの温熱電位治療敷き布団は、敷き布団タイプの家庭用治療器であり、陰電位による頭痛・肩こり・不眠・便秘への治療効果が認められています。
また陰電位に加え、遠赤外線による温熱機能も付いており、代謝が低くご自身で熱を作り出すことが難しい冷え性の方にはこの温熱機能は大変喜ばれています。
※しかしながら一部のモラルや適切な知識を欠いた販売業者が『ガンが治る』『血圧が下がる』などといった全く根拠のない効能を謳い、消費者の不安につけ込んで売りつけるといった残念なケースもあり、我々としても頭を抱えております。
各社の温熱電位敷き布団の違いや、なぜ快眠屋が西川リビングのダンクリシリーズ(現在はRe:careシリーズ)をセレクトしているのかについても本来は説明するべきなのですが、そこまで突っ込んでいると話が長くなりすぎますので、今回は割愛させて頂きます。
さてS様は今回ダンクリを畳ベッドに敷いておやすみになっている状態から、RELAX社のシルバーネスラテックスマットレス&Re:careの組み合わせに買い換えられました。
なぜでしょうか?
理由は主に2つ。
1つは、ダンクリという敷き布団は陰電位や温熱といった機能こそ優れているものの、敷き布団としての性能は普通の固わた敷き布団とさほど変わらず、そもそも体圧分散性には期待できない商品であるということ。
これはダンクリに限った話ではありません。温熱電位の敷き布団はおしなべて体圧分散性に乏しいのです。さらに言えば、我々がかつて販売していたダンはまだマシな方で、他社製品はダンクリよりもさらに硬いです。。。ローズテクニーとか、ローズテクニーとか。。。(知らない間にすごいソフトな新製品が出ていたらごめんなさい。早急に訂正します。)
そしてもう1つは、この数年でS様は大変お痩せになられたため、硬い敷き布団が合わない体型になってしまったということです。購入時は気にならなかったダンクリの硬さが、体型が変わったことにより徐々に身体の負担になり始めたというわけですね。
実はこういったケースは全国でもかなり多いのではないかと思います。
これを『温熱電位敷き布団が硬すぎる問題』とでも名付けましょうか(そのまんま)。
しかしだからと言って温熱電位敷き布団が絶対的にダメな商品かと言えばそんなことはありません。現にS様はダンクリの温熱と陰電位機能に大変満足しておられ、もう手放すことはできないとまでおっしゃっています。
つまりどれだけ体圧分散性の優れたマットレスに買い換えようが、温熱と陰電位機能が備わっていないのであれば、S様のご希望を完全に叶えることにはならないということ。温熱と陰電位機能はそのままで、より弾力豊かな寝床に変えていかなければなりません。
そこでS様にはダンクリの後継機であるRe:careと、ラテックスマットレスの組み合わせをご提案させて頂きました。
Re:careはダンクリの欠点である硬さを解消するために開発されたオーバーレイタイプの温熱電位敷き布団です。薄型のタイプなので単体では使用できませんが、厚みが薄く、ソフトな仕上がりになっているため、土台となるマットレスの寝心地を損ないにくいというメリットがあります。←これすごく大事
上層部分:Re:care・・・温熱と陰電位
下層部分:ラテックスマットレス・・・体圧分散性
それぞれに違う役割を持たせることで、ダンクリ1枚では実現できなかった寝心地を作り出すことが狙いです。
『Re:careなど買わずとも、ダンクリをラテックスマットレスの上に乗せればそれでいいのでは?』という疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
ところが実際に試してみると良く分かりますが、ダンクリでは分厚すぎる上に硬いので、ラテックスマットレスの弾力と体圧分散性を大幅に殺してしまうのです。
S様いつもありがとうございます( ´∀`)