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【納品事例】長野市 I様邸 大自然の中の住まいに自然素材のベッドを。。。

【納品事例】
長野市 I様邸
I様が初めて快眠屋にいらっしゃったのは約2年半前のこと。お一人でフラリとお立ち寄りになり「ウッドスプリングベッドってどんなものですか?」と質問されたことを覚えています。ご実家が津市で、今は長野に住んでいるとも話しておられました。
そして時は流れて2017年10月。I様からお電話を頂き、ようやくベッドを整える準備ができたということで、今回はご主人と二人のお嬢さんも一緒に再び快眠屋にお越しくださることに。2年半もの間、当時体験された寝心地を忘れずにいて下さったということで、私どもとしても大変嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
 

三重県伊勢市から長野県長野市までの道のりは400km弱、時間にして5時間20分です。遠いとは言っても東京よりは近いだろうと高を括っておりましたが、ほとんど変わりません!笑  (実際は休憩を挟むと6時間半かかりました。ガハハ!)
とはいえ今回は強い味方(姉)がいます。これまで遠方の場合はサービスエリアで仮眠を取ってから帰ることがほとんどでしたが、まあ二人の力を合わせれば日帰りでも大丈夫でしょう!いざ出発です!

ご覧ください。風も雲も全くないというこの上ない好天。なんのストレスもなく、伊勢自動車道、中央道を愛車キャラバンを駆りながら走り続けます。

100kmごとに運転を交代。途中のサービスエリアでキングドラゴンなるラーメン屋さんを発見し、漂うスープの香りにテンションが上がる。がしかし、流石に朝からラーメンは体調を崩す恐れがあるので、持参したおむすびを車内で食す。

岐阜を抜けると(恐らく)日本アルプスが目に飛び込んできた。頂上が白い。雪だ!あともう少しだ!またもやテンションが上がる。

長野ICで高速をおり、目的地に向かう。事前に家は山の中と伺っていたのである程度覚悟はしていたが、想像よりも道がすごい。焦る。「雪の時期は多分来れない」というI様の言葉を痛感。悔しいが僕らの愛車キャラバン君にはこの道を駆け上がる力はないだろう。あとで聞いた話だが、もう初雪は降ったらしいので、本当に天候に恵まれて良かったとしか言いようがない。高気圧君ありがとう。

クネクネ道を上って行くと麓の町が完全に一望できる高さにまで到達。まるで別世界のようだ。本当にこの先に家があるのか?と不安になるが、しばしば遭遇する対向車の存在に安堵する。きっと大丈夫だろうと信じ、車を走らせる。

6時間半の旅を終え、無事I様のお宅に到着。すごいところに来てしまった。空気が抜群に美味しいし、澄み切っている。リスやキツネ、クマが出るというのも納得だ。標高は1200mとのこと。ちなみにこれは御在所岳の頂上とほぼ同じ高さ。同じ高さ。すごい!言葉では表現できない何かがこの山の中の空間にはあります!

以前は山の麓の街で暮らしていたそうですが、1年前にここに家を建てられ、今は山の中で暮らしているということでした。御宅もこだわりが沢山詰まった素敵なお家で、窓はトリプルガラスだそうです。トリプル!すごい!(圧倒的なスケールを誇る自然の中にいると語彙力が低下する模様)

すでに朝晩は氷点下になるそうですが、壁にドイツの木材を原料とした断熱材を使用したり、トリプルガラス、薪ストーブ、オイルヒーターの力でとっても暖かく、そして結露もなく、快適な暮らしを送っているとのこと。もちろん大変なことや不便なこともあるのだろうとは思いますが、身の回りのもの全てからI様の生き方、考え方が伝わって来る、そんな素敵な御宅、そしてロケーションでした。
I様、美味しいフルーツと紅茶をありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
 
帰りは少し時間があったので善光寺を観光してきました。お戒壇巡りで極楽の錠前もきちんと見つけることができましたし、美味しいお菓子との出会いもあり、滞在時間はほんの数十分でしたが楽しめました。次は観光として来たいものです。家にたどり着いたのは日付が変わる少し前でした。総走行距離は838km!いやー、走りましたね!