【納品事例】鳥羽市 M様邸 リフォーム後の御宅にRELAX2000ウッドスプリングベッドを
【納品事例】
鳥羽市 M様邸
M様ご夫妻の息子様には既に当店のオーダーメイド枕とマットレスをお使い頂いているのですが、今回はお住まいをリフォームされるということで、リフォーム後の寝室で使用するご夫妻用のベッドと枕をご提案させて頂くことになりました。ありがとうございます。
ご主人 | 奥様 | |
体質 | 暑がり | 寒がり |
背面 | Sライン | ゆるいヒップライン |
肩〜骨盤 | Yタイプ | Xタイプ |
主な寝方 | 横向き寝 | 仰向き寝 |
BMI | 21 | 21 |
嗜好 | 硬め | 柔らかめ |
ご夫妻からそれぞれ話を伺い、体型を測定させて頂いた結果をまとめたものがこちら。
マットレスフィッター®️はこれらの項目を考慮しながらマットレスのフィッティングを行います。一つの項目を満たすだけでいいなら話は単純ですが、そんな簡単な話ではないので総合的な判断が求められます。またご予算や腰痛や肩こりといったお悩みの有無なども大切なことです。
これらの内容を踏まえ、価格帯別にプランを複数提示させて頂きました。
最終的にお二人が選ばれたのはRELAX2000というウッドスプリングを使用したオーストリア製の睡眠システムでした。
詳しくはこちらのページをご覧頂ければと思いますが、このシステムの優れている点を簡単に説明させて頂くと、「一人ひとりに適した寝心地を作ることができる」ということに尽きます。
円盤状のクッションは一つ一つ細かく硬さの調整ができるようになっていて、沈ませたいところ、支えたいところを個別に設定できます。金属のスプリングか、木のスプリングかという違いはありますが、ポケットコイルの上位互換的存在と言えますね。
欧州ではこのRELAX2000のことをエルゴノミクス(人間工学)ゾーンと表現し、この上に乗せるマットレス部分のことをコンフォートゾーンと表現します。
背骨を真っ直ぐにするというような寝姿勢の部分は土台となる木のスプリングが受け持ち、脳に快適と感じさせる感覚の部分は上に乗せるマットレスが受け持つということです。
同じくオーストリア製のナチュールフレックスやエルゴフレックス(上写真)もエルゴノミクスゾーンに分類されます。
実際には役割が完全に独立しているわけではなく、相互に働き合う部分もあるのですが、基本的な考えとしてはそのように理解してくだされば結構です。
さてこちらは箱ベッドTYPE1にRELAX2000をセットした状態の写真。ここがエルゴノミクスゾーンです。ナチュラルなベッドフレームがM様宅の無垢の床材にマッチしていますね。
そしてこの上に乗せるマットレスはシルバーネスH140ハード。ベルギー製のラテックスフォームを、ダニはカビに強い銀糸とリヨセルを使った側生地で包んだマットレスです。ここが所謂コンフォートゾーンですね。
快眠屋ではこのRELAX2000と組み合わせるシルバーネスH140は「ミディアム」と「ハード」の2種類を用意しています。今回は総合的な判断の結果、お二人とも同じハードになりましたが、お二人で違う硬さになることも多々あります。
ベッドパッドはお二人で違うものをお使い頂きます。暑がりでマットレスの表面に硬さを求めるご主人は、オモテ面にヘリンボンの麻生地が使用されているビラベックの1.5kgタイプを。寒がりの奥様には断熱性がより高いビラベックの厚手タイプ(3.2kg)を。
またこれから夏を迎えますので、ご夫妻には日本の夏に最適な「洗える本麻近江縮みクールパッド」も同時にお買い上げ頂きました。サラサラと蒸れない近江縮みは心地よい涼感を与えてくれます。
自画自賛で恐縮ですがまさに極上の寝床ですね。
M様ありがとうございました!