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快眠屋おの<公式サイト> / ブログ  / 北海道から羽毛布団リフォームのご依頼【ダブルからシングルに】
M様リフォーム前羽毛布団

北海道から羽毛布団リフォームのご依頼【ダブルからシングルに】

北海道余市市のお客様(M様)から羽毛布団リフォームのご依頼を頂きました。

皆様がどのように当店のウェブサイトにたどり着かれるのかは分かりませんが、お陰様で三重県内の方だけでなく、県外の方からも寝具のご相談を頂く機会が増えてまいりました。特に羽毛布団リフォームのご相談は多く、つい先日も福島県の方からご依頼を頂いたばかりです。ありがとうございます。

羽毛布団リフォーム

遠方のお客様へ|羽毛布団リフォームの流れ

 

少し宣伝をさせて頂くと、私どもの羽毛布団リフォームの強みは「基本的に全てが自由」というところ。

例えばキルトとマチ高の話をすると、普通は「もう既に縫い上げられた側生地があって(キルトもマチ高も決まっている)、その既存の側生地に洗浄した羽毛を吹き込んでいく」ということになります。

ところがキルトとマチ高は羽毛布団の生命線です。どれだけ最高級の羽毛と生地を使っていても、キルトとマチ高が不適切だとまともな布団には仕上がりません。ブカブカの布団になって羽毛が偏ったり、反対にパツンパツンの布団になって体にフィットしません。

ですから私たちの場合は、リフォームのご依頼を頂き、羽毛の診断をし、最終的な仕上がりイメージが決まってから生地を裁断し、縫製に入ります。そしてこの縫製の段階でキルトとマチ高を決定いたします。だから制約はないし、自由です。

資料:羽毛布団リフォーム工程 資料:羽毛布団リフォーム工程

「どのような生地を使って、どのような羽毛を何グラム使って、どのような厚みの布団を目指すのか。」

まずはそこからです。

 

送って頂いた羽毛布団

[スペック]

メーカー:不明 

使用年数:20年前後

サイズ:ダブルロング(190×210cm)

側生地:綿100%(平織り)

羽毛:不明

キルト:5×4マス立体

 

こちらはダブルサイズの春秋用の布団、つまり合い掛け布団ですね。

(実はこちらの布団を送ってもらう前に冬用の布団を送って頂いたのですが、そちらはかなり羽毛の劣化が進んでいましたので、「リフォームはオススメしません」という話をさせて頂いていました)

 

使われている生地は平織りの軽量タイプ。

恐らく新品当時はハリハリと硬さを感じたことかと思いますが、長年の使用によりダウンプルーフが緩み、随分と柔らかい感触になっています。

M様リフォーム前羽毛布団

春秋用の布団ですから、当然厚みはそれほどありません。

M様のご要望は、このダブルサイズの布団をシングルサイズにしたい、そして加齢による体質の変化もあって暑がりになってきたので、そこまで分厚い布団は必要ないというものです。

 

羽毛の状態は?

こちらが布団から抜き出した羽毛です。

(上が新品、下がM様の羽毛)

 

動画にしてみるとよく分かりますが、(失礼ながら)最高級品ではないものの比較的状態の良い羽毛です。流石に新品と比べると汚れていますが、玉ダウンも少なく、全体的にふっくらとしています。これなら十分リフォームは可能です。(スペック的にはダウンパワー400前後のグースダウン90%といったイメージです)

こちらの動画のダメな羽毛と見比べていただくと一般の人でも違いがお分かりいただけるんじゃないでしょうか。

 

 

プレミアムダウンウォッシュ&除塵後

資料:羽毛布団リフォーム工程

[取り出し量]
約1100g

[洗浄・除塵後]
約950g (−150g)

 

リフォーム後

M様リフォーム後羽毛布団 M様リフォーム後羽毛布団 M様リフォーム後羽毛布団

サイズ:シングルロング(150×210cm)

側生地:綿100% (バティスト)

補充羽毛量:0g 

仕上げ量:950g

キルト:5×6マス立体キルト

総額:36,000円+税

 

リフォーム前の布団には平織りの生地が使われておりましたので、ご相談の結果、今回も平織りの生地(バティスト)を使ってリフォームをさせて頂く事になりました。

バティスト

M様のご希望は「暖かすぎない羽毛布団」でしたので、新たに羽毛を補充することはせず、洗浄・除塵後に残った950gの羽毛だけで仕上げています。

この生地とこの羽毛の状態で950gなら、キルトの数は5×6マスが望ましいでしょう。そして5×6マスならマチ高は5cmです。

冒頭で述べたように、羽毛布団にとってキルトとマチ高は最終的な仕上がりを決定づける重要な要素です。

キルトの大きさは同じく5×6マスでも、マチ高を7cmにしてしまうとひとマスあたりの容積が大きくなりすぎて、羽毛がスカスカになってしまいます。リフォーム直後はまだしも、年数が経って羽毛が傷んでくる事を想定すると尚更ヤバイですね。

快眠屋がリフォームのご依頼を頂いてから生地を縫製するのはこういうヤバい事態を少しでも未然に防ぎたいからです。

 

実は新品の羽毛布団もご購入いただきました

M様新品羽毛布団ポーランドステッキーマザーグース

またこちらのリフォームとは別に、M様には新品の羽毛布団をご購入いただきました。

リフォームした布団は冬用として使い、新たに購入された羽毛布団を春秋にお使い頂きます。

その布団とは『SSSクラス|ポーランド』の保温力●●●○○○です。

詳しくはこちらの紹介ページをご覧下さい。

快眠屋おのオリジナル羽毛布団【SSSクラス|ポーランド】

簡単に言えば、アイダーダックダウンを除いてはまさに世界最高と言って良いレベルの羽毛を使った布団です。

そして羽毛より大事な生地は、ドイツ製のスーパーソフトバティスト。これは通気性が非常に高く、世界で最も軽い特別な生地です。

スペシャルな生地と羽毛を掛け合わせた快眠屋の傑作です(手前味噌でごめんなさい)

M様新品羽毛布団ポーランドステッキーマザーグース M様新品羽毛布団ポーランドステッキーマザーグース M様新品羽毛布団ポーランドステッキーマザーグース

キルトは5×7で、マチ高は4cm。

当然のことながら新品の布団であってもキルトとマチ高は大事ですよ。

M様ありがとうございました( ´∀`)

 

羽毛布団リフォーム

熟睡するための羽毛布団