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無印良品のベッドフレーム

無印良品さんのベッドフレームを買う前に注意すべきこと

快眠屋ではマットレスだけは当店で購入され、ベッドフレーム部分は他店様で購入されるというお客様もいらっしゃるのですが、ここのところ同じようなケースのお客様が続いたのでお知らせします。
無印良品のベッドフレーム無印良品のベッドフレーム
こちらは無印良品さんのセミダブルサイズのベッドフレームです。

最近の無印さんのベッドフレームは床板がスノコではなく、ウッドスプリングになっています。
(もしかしたらウェブサイトに載っていないだけで、スノコタイプもあるのかも?)

ウッドスプリングについて詳しい方は、この写真を見ただけでも「セミダブルサイズって一人寝用でしょ?これって大丈夫?」と心配になるはず。

その理由は二つあります。

1.中央で寝るとウッドスプリングの効果がない
無印良品のベッドフレーム
こちらの無印さんのウッドスプリングは中央部分が固定されているので、ど真ん中で寝ると木のクッションがありません。木のしなりがない=ウッドスプリングの効用がない=わざわざウッドスプリングを使う意味がない、ということに。

もし仮に二人でおやすみになるというのでしたら、ちょうど木板のアーチのてっぺんの部分に身体が乗ることになるので、ウッドスプリングの効果があります。がしかし、セミダブルサイズはそもそも一人寝用のサイズです。二人で寝るためのサイズではありません。

仮に二人寝用として設計されているのだとしても、それならば二人寝用だということを明示されるべきです。

恐らく強度上の問題からセミダブルサイズに関してはこのような構造にされているのだと思いますが、完全に本末転倒です。他メーカーにも同じことが言えますが、海外の製品をその本質を良く理解しないまま日本に持ってきたり、我流の変な使い方を推奨してしまったりという笑えないケースは多々あります。

例えば西川リビングが展開しているイタリア・ノッティンブルのウッドスプリングベッド。

本来これらのウッドスプリングは、ある程度厚みがあって、なおかつラテックスのように弾力が豊かなマットレスと組み合わせるために設計されています。

ところが日本では、自店の取り扱うウレタン系の敷布団を売りたいがために、無理にこれらの敷布団とウッドスプリングを組み合わせて販売しているケースが多いようです。

完全に売り手都合の考え方です。

整圧ふとんや快圧ふとんなどの、いわゆる「日本的な高反発ウレタン」を使った敷布団は、ウッドスプリングの動きをほとんど身体に伝えません。しかも厚みが薄いので、ウッドスプリングにかかる負担が増大し、ワイヤーが切れたり、ヘタリが早くなったりと耐久性にも問題あり。

最近はメーカーもこのことを理解し始め、そういった敷布団と組み合わせることはやめるようにと通達をしているようですが、商品のことをよく知らないまま「俺たちは雰囲気でモノを売っている」というケースもまだまだあると聞いていますのでご注意されたし。

2.身体が中央にハマり込み、スムーズに寝返りができない
無印良品のベッドフレーム
そして最も問題となるのがこの「寝返りがうちにくくなる」という点。

こちらのベッドフレームは中央が左右に比べて凹んでいるわけですから、人間が横たわると中央にはまり込みます。こうなると左右に寝返りをしようと思っても、傾斜がついた坂を登るようなカタチになり、スムーズな寝返りが難しくなります。

寝返りには筋肉のストレッチや、骨格の歪みの矯正、寝床内の湿度調整といった大事な役割がありますから、寝返りはうちやすいに越したことはありません。

無印良品のベッドフレーム
実際に当店で購入下さったラテックスマットレス(ミルフィH100)を乗せてみると、やはり中央部分が若干沈んでしまっています。これではマットレスの性能を100%引き出すことは難しくなります。。。

とは言え、実際に試してみて何の問題もない!というのであれば気にする必要はありません。実際に気持ちよく眠れているよという方も沢山いらっしゃると思いますので、そういう方はどうぞそのままお使い下さい。

ただ既にこちらのベッドフレームを使われていて、何となく寝にくいなという場合は、ベッドフレームの影響を疑ってみてください。フレームを変えたら解決する可能性があります。

もし無印良品さんのセミダブルサイズのベッドフレームをご検討されている方がいらっしゃいましたら、この2点だけは留意されておいたほうがよろしいかと思います。

 

快眠屋のウッドスプリングベッドはこちら

ウッドスプリングベッド