【ベッド納品例】東京まで RELAX2000コンフォートショルダーver.を
今週は月〜火と東京までベッドの納品に行ってまいりました。
昔は関東圏の納品であっても、一人かつ日帰りで行くという無茶をしていましたが、流石に無理があることに気づき、ここ数年は前泊してスタッフ二人でお伺いするようにしています。納品作業自体はもちろん、運転も交代できるので体力的にかなり楽になりました。
今回は墨田区のお客様でしたので、スカイツリーの付近のホテルに宿泊。夕飯はソラマチに入っている六厘舎でつけ麺を食べました。(次は大学時代に足繁く通った武道家で家系ラーメンを食べたいところ)
目次
ベッドフレームは芯ブナのFIELDS
ベッドフレームは、オーストリア・RELAX社のFIELDS(フィールズ)というタイプでサイズはセミダブルです。
樹種は木目が印象的な芯ブナをお選び頂きました。芯ブナとは文字通り、ブナの芯部分のことです。通常のブナは木目がほとんどなく、ベッドフレームに仕上げると弱い印象に仕上がるのですが、芯ブナとなると話が大きく変わり、途端に迫力のある印象に変わります。
RELAX社のベッドフレームは、パーツの接続に金具を使わないメタルフリーです。木の凹凸をうまく組み合わせることで、簡単に組み上げることができます。
ウッドスプリングはRELAX2000コンフォートショルダーver.
ウッドスプリングはRELAX2000コンフォートショルダーver.です。
RELAX2000はプレート状のクッションが身体の凹凸や重さに応じて柔軟に反応するタイプのものですが、コンフォートショルダーver.は肩部分がプレートクッションとラテックスクッションの二段構えになっているため、横向き寝が多い方でもさらにストレスなく眠ることができる優れものです。
マットレスはシルバーネスラテックスマットレスH140ハード
組み合わせるマットレスは、シルバーネスラテックスマットレスH140ハードをご提案させて頂きました。
どんなウッドスプリングにも言えることですが、組み合わせるマットレスは分厚すぎてはいけません。使用する人の体重に対してマットレスが分厚くなりすぎると、体の重みがウッドスプリングまでうまく到達できないので、ウッドスプリングの存在価値が薄れてしまいます。
ウッドスプリングの効果を最大限に発揮するには、使用する人の体型と寝方に応じて、マットレスの素材と硬さ、そして厚みを吟味する必要があります。
ベッドパッドはビラベックをチョイス
マットレスの上にはビラベックのウールベッドパッドをセットしました。
このベッドパッドもなんでもいいわけではありません。厚みが分厚すぎるとウッドスプリングとラテックスマットレスのフレキシブルな動きを邪魔してしまうので、全体のバランスを考慮して選ぶ必要があります。
ラテックスマットレスの場合、芯材に無数の穴が空いているので低反発ウレタン(メモリーフォーム)と比べると通気性は高いのですが、そうはいっても我々人間が快適に眠れるほどの通気性と吸湿性があるかというと難しいものがあります。
これまではこれまでは敷布団スタイルでおやすみになっておられたI様ですが、寝姿勢を整える効果が高いRELAX2000コンフォートショルダーver.と、体圧分散性に優れたラテックスマットレスの組み合わせで快適におやすみいただけることと思います。
I様、この度はありがとうございました。
編集後記(青山散策)
納品後は少し時間があったので青山界隈を散策。当然ですが感度の高いショップが多く、街を歩くだけでもいい勉強・刺激になります。
上の写真はセントルザベーカーリーさんで食パンが買えてご満悦の姉。つられて僕も買ってしまいました。
伊勢に昨年オープンされて以来大人気の「サイとパン」さんが修行をされていたという「パンとエスプレッソと」さんも訪問。
姉はアマムダコタンさんにも行きたかったようですが、あまりの行列に断念。(写真外にも並んでおられる方が沢山いらっしゃいました)
僕はというとチョコ好きの奥さんへのお土産としてアンジュールショコラさんでガトーショコラをゲット。口に入れた瞬間ラム酒の芳醇な香りが口全体に広がり、その後に落ち着いた甘さがやってきます。これぞ青山!といった味でした(田舎者の感想)。