【敷ふとん事例】 伊勢市 S様
年内ラストのオーダーメイド敷ふとんの納品です。
S様は木綿ふとんの打ち直しがきっかけでご来店されたのですが、たまたま店内で他のお客様が様々な敷ふとんを寝比べられているのをご覧になり、「腰痛にはこういうふとんがいいんですか?」とご質問を頂きました。
そこで木綿わたとウレタンフォームそれぞれのメリットとデメリット、睡眠時の寝姿勢、冬場の保温は2枚敷が必須ということ、腰痛に良い敷ふとんの硬さは人によって違うということをご説明させて頂いたところ、「そんな話はこれまで聞いたことが無かった。もっと早く知りたかった。」とおっしゃられ、S様の身体にピッタリな敷ふとんをオーダーメイドでお作りさせて頂くことに。
写真ではベッドに乗っていますが、実際は畳に敷いて使います。
中身のイメージはこんな感じ↓↓↓
この上に、調温・調湿性能の高いウールベッドパッドを乗せてご使用いただきます。ご自宅が冷える&S様は寒がりということで、ウールベッドパッドは3.2kg入りの厚手タイプをチョイス。
他にはエルゴフレックスという選択肢もありましたが、オーダーメイド敷きふとんはウレタンフォームを使用しているので収納が楽、干す手間がかからないということで、今回はオーダー敷になりました。エルゴは定期的に馬毛を干さないといけませんし、ラテックスよりは軽いですがウレタンよりは重いですからね。
フィットラボのラインナップで言えば、キューブKは肩の部分がオーダーに比べて硬く、横向き寝のフォローが出来ないので、今回は選択外。ウェーブΣもレギュラータイプなら問題ないものの、身体に合わせて作るオーダーと比べるとやはり劣る。
またマニフレックスもメッシュウイングやジュリアンスーパーウィングなど三つ折タイプの敷ふとんがありますが、S様には肩云々の前にそもそも硬すぎました。
まだドンピシャ100%とまではなかなかいきませんが、敷寝具を選ぶ際はフィッティングが不可欠。
ベッドマットや敷ふとんを購入される際は、商品知識だけでなく(これはあって当然)、その商品と人間を結びつけて提案ができる店がオススメです。
売り場で「これオススメですよ。」と言われたらその理由を聞いてみましょう。
「このマットレスは◯◯な素材が使われていまして~、◯◯選手が使っていて~。」とか商品についての説明しか返ってこなかったらアウトの可能性が高いですね。
オーダーメイド枕・布団・ベッド・寝具専門店【快眠屋おの】
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