この週末は新築予定のお客様で賑わいました
この土日は新築予定のお客様がたくさんいらっしゃいました。皆さんお目当てはベッドです。シェララフィアのゲルテックスだったり、ウッドスプリングだったり、新居で使う他にはなかなかないこだわりのベッド・マットレスを探されているようです。
例えば、来年せこ住研さんでおうちを建てられるご予定のH様。せこ住研さんといえば、無垢の木と自然素材にとことんこだわって住まいづくりをされている注文住宅メーカーさんです。その徹底ぶりはさすがの一言で、施主さんが家の中で使う家具の素材にまで言及されるほどだそうです。直接お話を伺ったことはないので詳細については分かりませんが、おそらくはウレタン塗装など木の呼吸を妨げるような家具はNGで、オイル仕上げや無塗装の木の呼吸が活かされている家具ならOKということなんでしょう。
そこでH様には、せっかくこだわりを持って建てられる家なのだからと、快眠という意味合いではもちろん、住まいのコンセプトにも合致するベッドをご提案させて頂きました。
【ご主人】
オーストリアRELAX社 RELAX2000ウッドスプリング
オーストリアRELAX社 シルバーネスラテックスマット(14cm厚ハード)
快眠屋おのオリジナル 専用無垢材ベッドフレーム
【奥様】
オーストリアRELAX社 ナチュールフレックスウッドスプリング
ドイツbillerbeck社 ミルフィーラテックスマット(7.5cm厚)
快眠屋オリジナル 専用無垢材ベッドフレーム
※写真は200×200cmのRELAX社フィオリベッドフレームですが、H様にはオリジナルのベッドフレームをシングルサイズとセミダブルサイズでお使い頂きます。
RELAX社のウッドスプリングは、無塗装のブナ材、天然ラテックスのクッション、コットン100%のカバーなどそのほとんどが自然素材で作られています。これは寝具環境だけでなく、寝室環境をも見越したモノ作りをしている証拠でもあります。またラテックスマットレスも植物由来のマットレスであり、製造工程でわずかに石油と発泡剤を使用しますが、主に天然ゴムの樹液で作られています。
金属のバネや石油で作られている寝具が多い中、せこ住研さんのコンセプトに合致する数少ない寝具ではないでしょうか。またオーストリアのプロナトゥーラのエルゴフレックス、TEAM7のベッドフレームもその数少ない寝具と言えるでしょう。
せっかく漆喰や珪藻土、無垢の呼吸をする木を使っていても、一日の多くを共に過ごす寝具が「呼吸もしない」「吸湿もしない」という素材ではせっかくの快適なお住まいが台無しです。今回のH様のようにマットレス本体やベッドフレームを自然素材で!というのはなかなか難しくても、ベッドパッドや掛け布団に上質なウール素材を使うだけでも随分心地よさは変わります。
気になる方は一度寝具の品質表示タグをチェックしてみて下さい。生地にポリエステルが使われていませんか?綿100%だったとしても呼吸ができる通気の良い生地ですか?中綿の素材は自然素材ですか?
化学繊維の進歩にも目を見張るものはありますが、まだまだ自然素材にはかないません。心地よく眠るためには素材の選定も大切です。
より良い寝室をお求めの方は快眠屋に是非ご相談くださいませ。