オーダーメイドで自分専用の敷ふとんを買ったのにぐっすり眠れない
本日のオーダーメイド枕の高さ調整にいらっしゃったN様。
N様は30代の女性で、津市にお住まいです。
二か月ほど前にご自宅の近くの寝具店で某じぶん敷ふとんを購入されたらしく、
その敷ふとんを使うようになってから、夜中に何度も目が覚めるようになってしまったということでした。
そしてそれに伴って、枕がすごく低くなってしまい、特に横向き寝の時はもう一枚クッションを重ねないと肩が辛いそうです。
ハッキリ申し上げて、そのオーダーメイドで作られた敷ふとんはN様の体型にとっては硬すぎます。
N様もそのことに薄々気づいておられたようなのですが、高いお金を支払って自分の身体用に作ってもらったはずのオーダーメイドの敷ふとんが実は自分に合っていなかったという事実はなかなか認め難いですよね…これはどんなにメンタルが強い方でも大ショックですよ。
一口にオーダーメイドの敷ふとん・マットレスといっても、絶対に限界がありますからね。
例えば今回N様が購入された敷ふとんは、
大キューブ・中キューブ・小キューブという三種類の硬さのキューブを体型に合わせて配列するというタイプです。
あれ?なんだかどこかで聞いたような…
(※フィットラボのオーダーメイド敷ふとんではありません。今回の敷ふとんとフィットラボは似て非なるものです。)
http://jibunmakura.com/jibunshikifuton/ ←N様が購入された敷ふとん
このじぶん敷ふとんは、大キューブ > 中キューブ > 小キューブ の順番で硬いのですが、
そもそも一番柔らかいはずの小キューブでさえも結構硬いのです。←ここが大事
となると、小キューブでさえも硬いと感じてしまうような人にとっては、
この敷ふとんの場合どれだけ柔らかい配列にしたとしても、もともとの素材が硬いわけですから、ピッタリ合うはずがありません。
快眠屋がフィットラボやジェルトロン、プロナトゥーラ、RELAXのように
沢山のオーダーメイドタイプの敷ふとん・マットレスを取り扱っているのはこういう理由です。
いくらオーダーメイドのものだろうと必ず得意分野と苦手分野がありますから、そこの見極めが大切です。
これから益々オーダーメイドを名乗る敷ふとん・マットレスが増えていくとは思いますが、
数あるオーダーメイド寝具の中からより自分に合ったものを選ぶことが大切だと私たちは考えていますし、
僭越ながら、その点において私たちは日本でもトップクラスだと自負しています。
じぶん敷ふとんは、一年以内は無料で一回は配列を交換してくれるようなので、
枕の高さを調整させて頂いたうえで、N様には購入された店に一度相談されてみては?とお伝えさせて頂きました。
早急に相談してみますとおっしゃっていたので、大きな改善があるといいんですけどね。
ちなみに我々の店でN様に敷ふとんをフィッティングさせて頂くとしたら、
ラテックスマットレス&ナチュールフレックスの組み合わせか、
もしくはゲルテックス90マットレス&ナチュールフレックスの組み合わせでしょうか。
実際にN様に寝てもらうと「全然違う~!快適!」と喜んでくださいました。
分厚い筋肉で覆われている身体の持ち主ならいざ知らず、
華奢な女性には単に硬いだけの高反発マットレスは最善手とはとても言えないと思えます。
オーダーメイド枕・布団・ベッド・寝具専門店【快眠屋おの】
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