オーバレイマットレスの体圧分散データを測ってみた
画像データが小さいので見難いが、目を凝らしてもらうと数字が並んでいる。
この数字は圧迫の強さを示していて(単位はミリヘリグラム)、数値が高くなればなるほど圧迫が強いということになる。
また今回使用した計測器では110ミリヘリグラムまでしか測れないので、110を越えた場合はXXと表示される。
圧迫が少なければ少ないほど身体への負担は減るので、基本的にマットレスは体圧分散に優れている方が良い。
だから体圧分散データを各メーカーは「うちのデータいいでしょ!?」とアピールすることになる。
しかし大前提として理解していただきたいのは、マットレスの優劣は体圧分散性だけでは決まらないということ。
もちろん体圧分散に優れていればそりゃ素晴らしいことなのだけれど、いくら体圧分散が出来ていても、
姿勢が崩れてしまっているようであれば意味が無いし、寝返りが打ちにくくてはこれまた失格。
あくまで全体としてのバランスが大切なのである。
今回は測っていないけど、トゥルースリーパーだったらもっと良いデータが出るだろうし。
じゃあこんなデータ意味無いじゃん!とは言わないで下さい(泣)
100%信頼はできないけど、無視はできない要素なのです。
皆様はこの点を頭に入れた上で、ご覧になって下さいお願いします。
メッシュウイング 仰向き寝
某空気を編むオーバーレイ+メッシュウィング 仰向き寝
ソフトフィットオーバーレイ+メッシュウィング 仰向き寝
予想を裏切ることなく、うーん、やっぱりそうだよねという結果に落ち着きましたね。
体圧分散のデータだけで優劣をつけると、解釈の仕方もありますが仰向き寝に限定して言えば
ソフトフィットオーバレイ >>> 某空気を編むオーバーレイ ≒ メッシュウィング単品
という感じでしょうか。
ソフトフィットオーバーレイはメッシュウィング単品の時と比べ、接触面積も圧迫も軽減しました。
一方で、空気を編むオーバーレイは接触面積こそ増えているものの、圧迫が強まっているのでプラスマイナスゼロと評価。
完全に僕個人の見解なので、そうじゃない!というお声があれば理由を添えてぜひ。
横向き寝の考察はまた機会があれば~。
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