ドイツ出張紀行④2019ver.「ケルンメッセにて国際家具見本市」
③の続き。
どうも、快眠屋おのの植村です。
なんだか浮かない顔をしていますが、たまたまこういった表情が撮れてしまっただけで僕は元気です。
突然ですが、前回の記事は「である調」がメインで、たまに「ですます調」が入り込んでいます。文章を書くときは文体を統一しなさいと小学校で習って以来、その呪縛に苦しめ続けられておりまして、今でも文体が統一していない文章を書くとちょっとモヤっとした気持ちになります。
でもね、やっぱり僕はごちゃ混ぜの方がなんだか人間らしくて好きなんですよ。それにその日その時の気分によって文体なんて変わるじゃありませんか。ねえ?
ただ今回はですます調でいきます。
さあ、今回のドイツ出張もいよいよ大詰め。8日目の今日はケルンメッセで開催される国際家具見本市に来ています。
ハイムテキスタイルが文字通りテキスタイル (生地) 中心の展示会であるのに対し、このケルンで開かれる展示会は完全に家具がメイン。インテリアが好きな人なら退屈せず歩き回れると思います。
ultraflexがウリのProNatura
オールナチュラルなドイツのDormiente
スイスのプレミアムブランド・swissflex
なぜかアストンマーチンも展示されてる
TEAM7のAOSマットレスシステム
メーカーによってはこのたった数日間のために数千万円以上ものコストをかけて、自社の展示ブースを作ります。場合によっては億以上かけているところもあるかもしれません。
特に超ハイクラスな家具メーカーの気合の入りようは半端ではなく、毎年圧倒されるばかり。世界に顔を売る場ですから生半可なプレゼンでは許されないのは分かりますが、青山や代官山のお洒落ショップよりさらにレベルが高いわけですよ。写真ではとても伝わらないのでご興味のある方はぜひ。一般の人も展示会の後半はチケットさえ買えば入場できます。
さて、出張もこの展示会で終わりを迎えるわけですが、まだ今のところブログにアレが一度も登場していないということにお気づきでしょうか。
そう、誰が呼んだかシュニッツェル植村とは僕のこと。
ドイツに来てシュニッツェルを食べないなんてあり得ないでしょう?
というわけで展示会の後に、ケルン市内のシュニッツェルの有名店を探してそこに突撃してまいりました。
ジャン!
シュニッツェルだと思いましたか?残念!これは付け合わせのサラダです。シュニッツェルをオーダーしたら自動的に付いてきました。
やっぱり食事をする時は健康面を考えると、ベジファースト(野菜を先に食べる)がベスト。それが僕の流儀です。
サラダを美味い美味いと食べていると、いよいよ主役がやってまいりました。
ジャン!
ワーオ!デカイ!
これが、これこそが僕が待ち望んだ、僕が僕一人だけで平らげる、子牛のイェーガーシュニッツェルです。(ここのお店は豚か子牛か選べるので僕は子牛をチョイス)
シュニッツェルにも色々種類があってシンプルに塩胡椒とレモンで食べるものもあれば、僕のイェーガーシュニッツェルのようにソースを掛けて食べるものもあります。
どの辺がイェーガーかというと、写真の右奥後方に見えるマッシュルームが入ったキノコのクリームソースがイェーガーなのです。
このマッシュルームソースが本当にたまらなく合うので、イェーガーシュニッツェルが選べる場合は僕はいつもこれをオーダーします。
ただこのイェーガーシュニッツェル、同じ名前でもドイツの東と西で全く違う料理になるそうな。僕の好きなイェーガーシュニッツェルは西ドイツの食べ物だそうなので、東で食べる時はご注意を。
ちなみに僕が行ったこのお店は地元民なら知らない人がいないくらいの有名店で、通常は予約必至だそうです。
ウェイターさんも感じのいい人ばかりなのでオススメです。
<終わり>
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