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マットレスフィッター®︎による体型や寝方に合ったベッドマットレス選びpart.1

 

マットレスフィッター®️が考えるベッドマットレスに求められる役割


最も睡眠の質に影響を与える寝具がマットレスです。枕を5個も10個も買い替えてきた人が、マットレスを変えたらそれだけで問題が解決したというケースは当店でもよくあります。

しかしそれだけ影響力が大きいということは、身体に合わないマットレスを使った時のマイナスも非常に大きいということです。

ここではマットレスフィッター®️が考える理想のマットレスの条件、選び方を簡単に説明します。

01. 睡眠中に背骨を正しく支える

私たちの背骨には「椎間板」と呼ばれるゼリー状の軟骨があります。
椎間板は衝撃を吸収するクッションの役割を果たすだけでなく、身体を曲げたり、ひねったりといった複雑な動作の手助けをしてくれる、非常に重要なものです。これが無くては生きることすら困難です。
ところが老化や慢性的な悪い姿勢によってこの椎間板の機能は低下します。
(悪い姿勢とは、背骨のカーブや直線が本来のあるべき姿から崩れてしまっている状態のことを言います)

デスクワーク不良姿勢
上の写真。完全に背骨本来のS字カーブが消失し、背中が丸くなってしまっています。デスクワーク中や、車の運転中はこのような悪い姿勢に陥りがちです。
この悪い姿勢が長く続くと椎間板に偏った圧力がかかり、椎間板の衰えが加速することに。

 

椎間板とマットレス

これは睡眠中にも同じことが言えます。

全体的に柔らかいマットレスに仰向きで寝ると、お尻の重さに引きずられて腰の部分も沈んでしまい、背骨のカタチが崩れます。

 


反対に全体的に硬いマットレスに横向きで寝ると、それはそれで下のように背骨のカタチが崩れます。

不良姿勢(肩と骨盤が沈まず背骨が歪んでいる状態)

不良姿勢(肩が沈まず背骨が歪んでいる状態)

このような寝姿勢が続くと、悪い姿勢で座っている時と同じように椎間板に偏った圧力がかかります。ましてや1日の3分の1は寝ていると言われます。忙しい人なら4分の1くらいでしょうか。時間にして6〜8時間を私たちはマットレスの上で過ごす計算です。

だとすれば悪い姿勢でおやすみになっていた方と、下のように正しい姿勢でおやすみになっていた方とでは、5年後10年後の背骨の状態に大きな差が出てもおかしくありません。

 

ナチュールフレックス(肩と骨盤が沈み、背骨が一直線になっている状態)

それに何より、悪い姿勢では身体がリラックスできません。「寝つきが悪くなる」「夜中に目が覚める」「寝ても疲れが取れない」「腰が痛い」といったような問題を引き起こす原因になります。
マットレスフィッター®️がマットレスを単なる寝具ではなく、あなたの健康を支える大切な道具だと考えているのはこういう理由からです。

(part.2 血液の循環と寝返り編 に続く)

マットレスフィッター®︎による体型や寝方に合ったベッドマットレス選びpart.2