他社のオーダーメイド枕との違い
オーダーメイド枕に関するお問い合わせを頂いた時に、「他社との違いはなんでしょうか?」とよく聞かれます。
うちの枕は仰向き寝の首のカーブだけじゃなくて、背中からお尻にかけてのカーブも測ります。
また人間は寝ている間に必ず寝返りをうつので、横向き寝の高さをきちんと合わせることも大切ですから、
横向き寝の時に必要な枕の高さを把握するために、肩から耳、肩から首への距離も測ります。
要は人間の身体を全身、それも立体的に測定するということですね。
このシステムが他社様のオーダーメイド枕と違うところです。
【寝姿勢によって、背中からお尻にかけてのカーブによって枕の高さが違う】
ただこれは測定器という装置の違いの話であって、最大の違いは我々スタッフの知識、技術、経験だと考えております。
というのも以前にも書いたことですが、枕の高さはマットレスの沈み込み具合によっても影響されますし、
寝返りのしやすさも考慮して高さを決めなければなりません。
これらは測定データには現れてこないデータなので、作り手の技術がモノを言います。
また枕を作るために使用する測定器は、どのメーカーのものも基本的には立った状態で測定します。
これは立っている時の姿勢と寝ている時の姿勢が一緒になるようにするためです。
そのため猫背気味といったように、立ち姿勢が崩れてしまっている人を測定すると
データ上はとっても高い枕が必要だと表示されることに。
この場合、非常に高齢で身体が固まってしまっているような人は、
あえてその悪い姿勢を寝ている時もキープできるように枕を作ります。
寝ている時にムリに姿勢を伸ばしてしまうと、かえって症状が悪化することがあるからです。
しかしその一方で、まだまだ姿勢の改善が見込めるような人の場合は、
たとえ立っている時の姿勢が猫背気味だったとしても、寝ている時だけは背筋が伸びるように枕を作る、
つまり測定データを無視して枕を作ることもあります。
体型を精密に測るための測定器はもちろん重要なものですが、
枕を使用する人の年齢や身体の状況次第では臨機応変な枕作りが大切ということですね。
この点が快眠屋のオーダーメイド枕の強みです。
オーダーメイド枕・布団・ベッド・寝具専門店【快眠屋おの】
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