冬用よりも少し薄手の羽毛布団が便利
土曜は先月の忙しさが嘘だったかのように暇だったんですけども、
日曜は午後からにわかにご来店されるお客様が増えまして、
お待たせしてしまったり、時間をずらして再来店して頂いたりと、
一部のお客様にはご迷惑をおかけしてしまいました。
タイミングだけはなかなか難しいもんです…
さて日曜は岡崎市からS様がいらっしゃいました。
S様は夏にもお越し下さっていて、その時はビラベックのゾマーライト肌掛けや
シウラスのリネンワッフルケットをお買い上げ頂きましたが、
今回は羽毛布団のご相談です。
(S様からはまたもや差し入れを頂いてしまいました。。。恐縮です。
プリンもロールケーキもその日のうちにペロリ!とっても美味しかったです!
ありがとうございます!!)
スイスビラベック社製のアイダーダウンの羽毛布団や、
通気性抜群の側生地を使った快眠屋オリジナルの羽毛布団など色々実物を見て頂き、
最終的にはダウンパワー460の超ハイクラスのホワイトグースダウンを使って羽毛布団を仕上げさせて頂くことに。
このクラスの羽毛はそうそう使わせてもらえるものではないので、
僕たちとしてもテンションが上がります。
例えばお寿司屋さんで大将が超一級品のネタを仕入れても、
誰もそのネタを頼んでくれなかったら悲しいですよね。そんな感じ。
S様は僕と一緒で、汗っかきで暑がりという体質ですから、
側生地はオーストリア製のめちゃくちゃ通気性が高い生地を使います。
通気が良く、空気が循環しやすい生地を使うことで、
寝床の中の湿度の上昇を抑えられ、ムレにくくなるというわけです。
また既にお買い上げ頂いているウールの毛布や、ゾマーライト肌掛けふとんと併用することが前提ですので、
羽毛は沢山詰め込むのではなく700g充填で仕上げ。
冬用や真冬用の厚みで仕上げてしまうと、年間のうち使える期間が短くなってしまうため、
最近では今回のようにやや薄めの羽毛布団をおススメさせて頂くことも多いのです。
実際この日は、南伊勢町から何度もお越し下さっているK様にも
生地は違いますが同じ羽毛(DP460)で800g入りを作らせて頂くことになりました。
お二人とも気持ちよくお使いいただけるはず。
羽毛布団といえば、とあるテレビショッピングで、
「なんとダウンが85%!ダウンが85%もたっぷり入っているんです!」
「しかもエクセルゴールドラベルですよ!ニューゴールドラベルのさらに上!エクセルゴールドラベルなんです!」
と宣伝していましたが、ものは言いようだなと感心しました。
例えばうちの店ではエクセルゴールドラベルの羽毛は一番下のクラスだから、
実際にこのクラスをおススメすることはほとんどないんですよね。
言い方ひとつでここまで印象がガラリと変わるんだから
言葉の力は恐ろしいと痛感しますわ。
オーダーメイド枕・布団・ベッド・寝具専門店【快眠屋おの】
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