前も同じこと書いたぞ?
昨日の夕方津から店に戻ってくると、2人組の若い女性客が店内にいらっしゃった。
母が接客している様子を少し遠巻きから見ていると、どうもベッドマットレスを、特にマニフレックスのマットレスを見に来られたようだ。
マニフレックスと言えば、高反発を売りにしたイタリアのマットレスメーカーである。
ノンスプリングのマットレスメーカーとしては1番知名度が高いかもしれない。
快眠屋でも今年の3月に取り扱いを開始した。
私がカウンセリングをしたわけではないから詳しいことは分からなかったが、どうもこういうことらしい。
・片方の女性がギックリ腰を頻繁にやらかし、腰痛に悩んでいる。
・もう一方の女性は付添い。
・整体の先生に硬いマットレスで寝るように言われている。
・友人がマニフレックスのモデル246を家族全員で使用していて、実際にそのマットレスに寝てみたら硬くて良い感じだった。
・三重でマニフレックスを売っている店なんてあるのかと思っていたら、たまたま当店の前を通った時にマニフレックスのロゴを発見し、HPを見てから来店された。
ちなみにこの女性のBMIは18.06とかなり痩せ気味で、背面のラインもヒップタイプと背中の凹凸が大きい体型の方だった。
マットレスを選ぶ上で大切なのは、このブログでも何度か述べてきたが正常立位姿勢を保持することと体圧を分散させることである。
(※もちろん通気性や吸湿性なども寝床内気候を快適に保つ上で大切だが、これはベッドパッドやカバー類である程度補える。)
しかしこの姿勢の保持と体圧分散というのは、言ってみれば反比例の関係にあるので、一方を重視すればもう一方がおろそかになりがちである。
①例えばこの状態
これは体圧分散という点では優れているが、姿勢の保持という点では理想からかけ離れている。
②次にこの状態。
これは姿勢の保持という点では良くても、体圧分散性は悪い。
③理想はこのように姿勢の保持と体圧分散が両立している状態である。
ところが今回のこの女性の体型を考えると、マニフレックスのモデル246では②のような状態になってしまうので体圧分散性という面で良くない。
整体の先生がどの程度硬いマットレスを薦められていたのかは分からないが、せんべい布団のような硬すぎるものが腰痛に良いというのは過去の話だ。
こういった話を実際に色んなマットレスに寝て頂きながらお話させてもらったところ、最終的にシェララフィア社のウルトラプラスというマットレスにお決めいただいた。
最後までこのウルトラプラスとマニフレックスのフラッグFXのどちらにするか悩まれていたが、お付添のご友人とも相談した結果、ウルトラプラスに軍配が上がったようだ。
ただ今回私が伝えたかったことは「マニフレックスのモデル246に比べて、シェララフィアのウルトラプラスが優れている」ということではない。
結局のところ、本質的にはマットレスの評価は個人というミクロの視点から捉えるほかないのだ。
高反発だの低反発だの、どこそこのブランドが良いだのといった表面上の言葉に惑わされず、自分の体型に合っているかどうかを見極めることが大切である。
なーんか、である調で書くとすっごい違和感あるなー(笑)
やっぱ僕にはですます調と顔文字が合ってるわ(∩´﹏`∩)
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