敷き布団を選ぶ時に注意したいこと
ベッドでおやすみになっている人が増えているとはいえ、
まだまだ畳やフローリングの上に敷き布団を敷いておやすみになっている方も多いのです。
先日ブライダルでご購入頂いたお若いご夫婦は、
将来的にはベッドも考えているけれども、当面は敷き布団でということでしたので、
ご主人と奥様それぞれにぴったりな硬さのものをシングル2台でご提案させて頂きました。
また昨日FITLABOのキューブK敷き布団を納品させて頂いた60代の男性は、
エアウィーヴライトと20年以上使用した固綿敷き布団からのお買い替えだったのですが、
ベッドはスペースを取ってしまうため、やはり今のところはこれまで通り敷き布団スタイルでいきたいということでした。
実際に、オーダーメイド枕を作りに来店されるお客様に睡眠環境を伺っても、
敷き布団でおやすみの方とベッドでおやすみの方の比率はそれほど変わりません。
ということで最近はベッドの話題ばかりでしたし、今日は敷き布団の話をしましょうぞ!
さてさて、ベッドマットレスを選ぶのも、敷き布団を選ぶのも基本は一緒です。
体圧を分散しつつも、姿勢をキレイにキープし、寝返りもうちやすい。
この3つの条件を満たせれば、もう敷き布団選びは勝ったも同然です。
(保温性と吸湿性は、敷き布団の場合もベッドパッドで確保します。)
ただ一つベッドマットレス選びと違うところがあるとしたら、
敷き布団の場合は持ち運びのしやすさも考慮しないといけないというところ。
ベッドではなく敷き布団を選ぶ理由に、「ベッドだと邪魔だし収納できない」というのが挙げられますが、
自分の手に余るほど重たくて分厚い敷き布団を選んでしまうと、結局収納ができなくなってしまうので、
敷き布団を選んだメリットがなくなってしまいます。
基本的には敷きっぱなしでも大丈夫ですとか、定期的にカビ対策で風を通すくらいですというのであれば、
あまり気にしなくても良いでしょうが、畳みたい、押入れにしまいたいという方は気をつけましょう。
しかし悲しいことに、耐久性も寝心地も良い敷き布団は厚みはそこそこあるし、重たいんですよね。
だってそうでしょう。厚み数センチのペラペラの薄いものじゃ人間の身体の凸凹は吸収できませんし、
軽くて中身がスカスカな低密度ウレタンは、ぎっしり詰まった高密度のものよりヘタリも早くなりますよ。
寝心地と収納性のバランス、ここが敷き布団選びの一番むずかしいところでしょうね。
そして当たり前のこと過ぎて書くのを忘れていましたが、
体圧を分散しつつも、姿勢をキレイにキープし、寝返りもうちやすい。
これら3つの条件を満たすための、敷き布団の硬さや反発力はひとりひとり違います。
同じ身長170cmでも、体重60kgの人と90kgの人では違いますし、
同じ肩幅48cmでも、ウエスト100cmの人と60cmの人では違います。
つまり話をまとめると、
ぐっすり眠るための敷き布団は、個人差が大きいので、自分にピッタリなものを探すべき。
ただ敷き布団の場合は純粋に寝心地だけでなく、収納の容易さも考慮しなければならない。
こういうことですね。
現在快眠屋では、主に以下の敷き布団(マットレス)を取り扱っています。
いざ書き出してみると結構な種類があることにビックリです。
実際にはこれらの敷き布団と、ベッドパッドを組み合わせてお使い頂きます。
多分三重県ではここまでの数を体験できるのは当店だけでしょう。
といっても、これら全てを寝ていただくのは時間の無駄なので、
予めカウンセリングをして、体型も測定して、最適と予想されるものをいくつかピックアップしていきます。
【マニフレックス】
メッシュ・ウィング
フィレンツェ・スーパーウィング
DD・ウィング
【シェララフィア】
ゲルテックスプラチナ90
【フィットラボ】
ウェーブΣレギュラー
ウェーブΣハード
キューブK
キューブオーダー
【ムアツスリープスパ】
ムアツFLATスタンダード
【ビラベック・ミルフィ】
ミルフィ 7.5cm厚
ミルフィ 10cm厚
【プロナトゥーラ】
エルゴフレックス(馬毛入りマットレス付)
【RELAX】
ナチュールフレックス
当店では、ご予算やご要望に応じて、これらの中から敷き布団をフィッティングさせて頂きます。
そしてできれば枕と敷き布団はトータルで考えていただくべきものなので、
同時にオーダーメイド枕をフィッティングさせて頂くこともできます。
自分に合った敷き布団をお探しの方は、ぜひ一度お越しください。
オーダーメイド枕・布団・ベッド・寝具専門店【快眠屋おの】
〒515-0505 三重県伊勢市西豊浜町4951-3
TEL: 0120-12-3359
E-mail : info@kaiminyaono.com
水曜定休 駐車場8台