正しい毛布の使い方はまだまだ周知不足
ただいま絶賛DM(ダイレクトメール)作成中の僕ですが予定が大幅に遅れております…
DMを作ってる時間がないんだよ…
本当なら今週末にお送りするつもりがまだ原稿が完成すらしてませんからね。
ハハハ(乾いた笑い)
内容は商品入れ替えに伴うアウトレットセールと、
意外と皆さんがご存知ない毛布の正しい使い方についてです。
店頭で「この毛布は羽毛ふとんの外側に掛けるんじゃなくて内側に掛けて下さいね~」と言うと、
決まって「え?毛布はふとんの上に掛けるんでしょ??」という答えが返ってきます。
今日、10代のお嬢さん用の掛け布団をお嬢さんと一緒に見に来て下さったお母さんも、このような誤解をされていました。
アクリル毛布などの合成繊維系のものは、体から出る水蒸気を吸いにくいので羽毛の上に。
その一方で、獣毛系の毛布は羽毛ふとんよりも水蒸気を吸いやすいので、羽毛ふとんの内側に掛けます。
毛布は毛布だと一括りにするのではなく、素材別に考えて頂くのがベストです。
さて掛け布団を見にきて下さったお客様には、お嬢さんは暑がりで汗っかきということでしたから、
通気性に優れたバティスト100生地にかさ高18cm以上のホワイトグースを950g充填したものを
オススメさせて頂きました。
そしてその羽毛ふとんにマラゾット社の超軽量カシミヤ混毛布を組み合わせることで、
さらに温度と湿度のコントロールが適切に行われるという話をさせてもらったところ、
せっかくならばという有難いお母さんの親心で、お嬢さんは毛布もゲット。
暑がりの人に毛布をプラスするなんて!?と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、
羽毛ふとんの内側に吸湿発散性に優れた自然素材の毛布をプラスすることで、
かえって水蒸気の処理がスムーズになり、汗をダラダラかくという事態から解放されます。
ベッドマットレスにビラベックのウールベッドパッドを重ねたら、寝汗のジトジト感がなくなった!
という方が多いように、掛け寝具側にもベッドパッド的役割を果たす寝具が本来必要なはずで、
そしてその役割を担う寝具こそが獣毛系の毛布という話であります。
※重くはなりますがウールケット(ウール肌掛け)でも代用可能。
とはいえさすがにまだ暑いと思うので、とりあえずは今使っている羽毛肌掛けふとんの内側に
カシミヤ混の毛布を使ってくださいとお話しさせて頂きました。
もう少し寒くなってからが今回のバティスト羽毛ふとんの出番ですね。
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