納品事例|買ったばかりのベッドマットレスを買い替えられることに。。。
納品事例
伊勢市 I様邸
きっかけはオーダーメイド枕のご相談でした。
I様は30代前半の女性で、お仕事は看護師です。日勤と夜勤で生活リズムが狂いやすいので満足には眠れていないご様子。しかも肩こりと首こりもあり。実はこちらのI様だけでなく、快眠屋のお客様には看護師さんがとっても多いのです。
そんな折に、当店でオーダーメイド枕を購入された知り合いの方から「枕作ったら肩こりがなくなったよ〜」という話を聞き、じゃあ私も枕の話を聞きに行ってみようかなと思われたそうです。
ワイドダブルのマットレスを買ったばかり
快眠屋では、枕をお求めのお客様には必ず敷き寝具の種類や状態をお尋ねします。全く同じ人でも硬いマットレスに寝るかソフトなマットレスに寝るかで、ぴったりな枕の高さが変わってくるからです。
もし枕を買いに行って、そこで敷き寝具について何も訊かれなかったとしたら、そのお店はやめておかれた方が無難です。もちろん偶然ぴったり合う可能性もゼロではありませんが、その可能性は低いでしょう。どんな敷き寝具をお使いなのかを知らずに枕を探すor合わせるなど、海図を持たずに太平洋に漕ぎだすようなものです。
I様に敷き寝具について伺うと、つい一年ほど前にワイドダブルサイズのマットレスを購入したばかり。少しでも気持ちよく眠れればとの想いから、家具屋さんオススメの硬めのマットレスを選ばれたそうです。ただそのマットレスが寝にくくて困っているともおっしゃっていました。
寝苦しいワケは?
I様は陸上競技をされていたからか、肩幅は少し広め。またウエストから骨盤にかけても凹凸がある方です。しかもどちらかというと横向き寝がメイン。
これでは今のマットレスが寝にくいはずです。
身体の凹凸がそれなりにある人が表面が硬いマットレスに横向きで寝ると、上の写真のように姿勢が歪みます。さらに言えば硬いマットレスは肩を圧迫するので、肩こりや肩の痛みを引き起こします。
理想は下の写真のように凹凸に応じて沈むところと持ち上げるところを分けること。
腰痛がある人は硬めのマットレスが良いという原始的な迷信が未だこの業界には根強く残っています。こレでは、足のサイズが22の人も25の人も27の人も、みんな同じ25の靴を無理やり履くようなものですよ。硬めのマットレスが合う人もいれば、そうではない人もいます。ソフトなマットレスが合う人もいれば硬めのマットレスが合う人もいます。唯一の正解はありません。
ゲルテックスマットレスにお買い替え
せっかく枕を作るならマットレスも自分に合ったものをというI様のご希望で、同時にマットレスもフィッティングをさせて頂きました。
(やはり理想は今回のI様のように枕とマットレスを同時に考えていくことです。どちらか一方だけが合っていてももう片方が合っていなければ効果は半減します。。。)
ナチュールフレックスをはじめいくつかI様に適したものをご体験頂いたのですが、サイズや価格、将来のことを考えて今回はシェララフィアのゲルテックス200をチョイスされました。
ベッドフレームは以前のものをそのまま使い、マットレス部分だけ新しいものに。ベッドパッドはビラベックの薄手のタイプです。
これまでのマットレスに比べ、ふんわりと優しく身体の凸凹を受け止めてくれますので、きっと気持ち良くおやすみ頂けると思います。
I様ありがとうございました( ´ ▽ ` )