羽毛ふとんは保温力別で選ぶ
ここのところご結婚や、お住まいの新築を機に羽毛ふとんを見に来てくださる方がチラホラ。
しかし羽毛ふとんは最高級の羽毛を最高級の生地で包めば快適というものではありません。
質の高い羽毛を軽量の生地で包むというのは大前提ですが、
暖かいどころか暑すぎて、夜中にふとんを蹴飛ばしてしまうようでは意味がないのです。
いくら素材が良くても調理の仕方を間違えれば台無しということですね。
羽毛ふとんを購入する際には、体質や住環境によって最適な保温力を選びましょう。
※以下の充填量はかさ高18cm以上のグースとバティスト100生地を使用したケースのものです。
羽毛や生地によって最適な充填量は異なります。
バティスト100 保温力★★★★★
キルティング: 二層式キルト(表面4×5マス、裏面5×6マス)
充填量: 1100g
バティスト100 保温力★★★★
キルティング: 変形5×6マス
充填量: 950g
バティスト100 保温力★★★
キルティング: 5×6マス
充填量: 800g
写真では分かりにくいですが、実物を見てもらうと結構違います。
基本的には★★★★や★★★を体質に応じてお選び頂き、真冬に関してはウールケットやカシミヤなどの
獣毛の毛布などを併用していただいた方が、幅広い温度調節が可能なので汎用性が高いです。
ただし、冬場の寝室の温度が一桁という御宅や、とっても寒がりで代謝が低いという人には
保温力★★★★★の二層式キルトの羽毛ふとんが良いでしょう。
もし仮に★★★★★でも寒いという場合は、敷ふとんやベッドマットレス側の問題ですね。
先日ブライダルでいらっしゃったご夫妻には、寒がりの奥様には★★★★を、
暑がりのご主人には★★★を、そして季節によってウールケットを併用して頂くことになりました。
全ての人に★★★★★を売っていればそれはそれで良いのかもしれませんが、
やはりさらに一歩進んだレベルを快眠屋は目指したいのです。
オーダーメイド枕・布団・ベッド・寝具専門店【快眠屋おの】
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