羽毛ふとんは生地が破れる前にリフォームしましょう
台風が過ぎ去り、すさまじい夏の日差しが訪れてからというもの、羽毛ふとんリフォームのご依頼が一気に増え、
昨日だけでも4組のお客様から6枚のおふとんをお預かりさせて頂きました。
傷み具合にもよりますが、基本的に羽毛ふとんは10年前後でのリフォームをオススメしております。
それ以上使用されますと、ふとんの生地が破れて中の羽毛が飛び出てきてしまったり、
中の羽毛の傷みが進行しリフォームしても復活しない可能性が高くなってしまうからです。
これは最も羽毛のパワーが復活しやすいプレミアムダウンウォッシュ方式のリフォームであっても一緒。
ですから羽毛のヨゴレが落ちにくいダウンウォッシュ方式の場合はさらに仕上がりが不味いことになります。
(左が新しい羽毛8粒分で、右が15年以上使用した羽毛約30粒分です。)
羽毛の傷み具合は外見からは分かりませんので、完全にふとんがペタンコになってしまった時点や、
生地が破れて羽毛が飛び出てきてしまった時点でリフォームに持ち込まれる方が多いのですが、
このような状態だと既に中の羽毛が手遅れになっているケースがほとんどです。
いわゆるお医者様がおっしゃられるところの、「どうしてこんなになるまでほうっておいたんだ!!」状態ですね。
本来は生地が破れないうちに、そしてまだ中の羽毛が完全に壊れていないうちにリフォームしていただくべきなんです。
快眠屋の羽毛ふとんリフォームはシングルサイズで27,540円~
側生地も中国縫製ではなく、日本で縫製。
最後の羽毛の吹込みだけ日本で仕上げて、日本製と表示されているものとは違います。
マチ部分もマス間で羽毛が移動しにくいように目の細かい日本製のマチを使ってます。
こうすることでより長く、気持ち良く、暖かく使って頂けます。
よくあるAコース、Bコース、Cコースというやり方ではなく、
一枚一枚きちんと状態を診て適正な金額を提示させて頂きます。
足し羽毛代は無料です!ってよく見かけますが、お得に思えるかもしれませんけど、
そんなん最初から価格に含まれてるに決まってますやん…!!
羽毛はタダとちゃうんですよ。むしろ値上がりしとるんですよ。
シンプルな価格でまとめてある方がお客さんには分かりやすいんでしょうけど、
こんなことやってるから価格がどんどん不透明になっていって、本当の価値が見えにくくなっていくんでしょうなぁ…
自分への戒めとしましょう。
オーダーメイド枕・布団・ベッド・寝具専門店【快眠屋おの】
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