2017ハイムテキスタイル&ケルン国際家具見本市出張記
改装期間中、今年も僕はドイツの展示会に。
セントレアからフランクフルトの直行便が毎日あればいいんですけど、今回はタイミングが合わず。なので往路はセントレア→羽田→フランクフルトと乗り継いでドイツ入りし、復路はフランクフルト→セントレアでした。
東京−フランクフルトは利用客が多いので結構満席気味でしたけども、フランクフルト−名古屋はガラッガラ。おかげで帰りは中央4列を独占することができ、エコノミーだけども非常に快適なフライトでござんした。
(出発前の搭乗ロビーでパシャり)
お昼前のフライトでしたから、現地到着時刻は16時前です。フランクフルトの空港からはREでマインツの宿に。今年も昨年同様アドヴェナに泊まりました。よく言えばレトロ、悪く言えばボロ。アドヴェナはそんな感じの宿ですが、不思議と泊まりたくなるオーラがあります(バスタブもありますしね!)。
チェックイン後は観光する元気もなく、部屋で休憩。夕食はもう三年連続かな?恒例のドイツ料理屋さんで頂きました。毎年来るたびにメニューが変わる、いや少なくなる?ので、「え、去年はリゾットがあったのに今年はないの?」というちょっとした悲しみもありましたが、僕は安定のシュニッツェルをチョイス。マッシュルームソースがかかったイェーガースタイルです。これがまた美味いんだ!シュニッツェルにも色々種類がありますが、僕はこのイェーガーがお気に入り!
翌日はREに乗って、マインツからハイムテキスタイルのメッセ会場へ向かいます。毎年来るたびに思いますが、とにかく広すぎる!!!全てのホールを見て回るなんてとんでもない!寝具に関係のあるホールとトレンドのホールを全て見て回るだけでも足が棒ですからね。
訪れたのはスイスの名門シュロスベルグ。シュロスベルグはいわゆるカバー・シーツを製造しているメーカーで、その卓越された技術と、デザイナーによって産み出される水彩のデザインは圧巻の一言。圧倒的な色出しは日本の機械設備では不可能ということです。今回は新柄やトレンドについてクラウスさんからご説明をいただきました。
100番手の糸を使ったジャージー生地の風合いは筆舌に尽くし難いクオリティで、当店ではこのジャージー生地のカバーをメインに展示しております。見れば見るほど引き込まれそうになるシュロスベルグの世界をぜひご覧にお越しください。
そして今年もやってまいりました、イタリアの名門マラゾット社。カシミヤやウールなど獣毛系の毛布に強いメーカーで、当店も非常にお世話になっております。
今回もカシミヤ55%ウール45%の発色の素敵な毛布と、以前よりも毛玉が出にくくなったカシミヤ100%の毛布を発注。秋にはお披露目できるはず。今年はさらに丈を210cmと長く作ってもらうようにしましたので、よりゆったりとお使いいただけるかと思います。左のナイスガイはジョバンニさん。遠い彼の地で宮沢賢治を思い出すことになるとは。
ケルンまで一気に書こうと思っていたんですけど、結構な量になってしまったので一時小休止。また書きます(と言いながらなかなか更新しないパターン)