2020年も麻100％の近江縮みで敷パッドとケットを作ります

今年も滋賀県の麻工場にお願いして、快眠屋おのオリジナルで近江縮み用の麻生地を織り上げてもらいました。経糸(たていと)は60番手の白いラミー糸、緯糸(よこいと)は80番手の先染めラミー糸を使用しました。細番手の生地の近江縮みはシャリ感と柔らかさのバランスがちょうど良いので、麻が苦手という方にも是非使って頂きたい逸品です。

こちらは蜂蜜を織ってもらっている様子を撮影したもの。写真だけでは伝わらない現場の雰囲気を少しでも感じ取ってもらえたら。

昨年大好評だった蜂蜜は今年も継続、他の4色は新色です。

白い経糸に先染めの緯糸を織り込んでいくため、生地になると糸の段階よりも白みが増します。「生地になるとどんな感じに仕上がるかな〜」と想像しながら、緯糸の色を選んでいくのが楽しいんですよね。

ちなみに色の名前は出来上がってきた生地を見てから、スタッフで意見を出し合って決めています。

その結果、今年はデニム、西瓜、蜂蜜、新茶、鈴の5色に決定。瑞々しさを感じる、いい色に仕上がって一安心です。

まだ仕上がってきてはいませんが、毎年大人気の「洗える本麻近江縮みクールパッド2020ver.」は5色展開、「洗える本麻近江縮みクールケット2020ver.」はデニムと蜂蜜の2色展開となります。

製品が仕上がってまいりましたら、またブログでお知らせいたしますので、快適な自然素材の夏物寝具をお求めの方は楽しみにお待ちください。(このような状況下のため、例年よりも生産が遅れておりますことをお詫び申し上げます)

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