【セール品】かるくて丈夫な春秋用羽毛布団のご紹介
目次
概要
数量限定ではありますが、これからの時期に大活躍するお得な合掛け羽毛布団(春秋用)をご用意いたしました。さすがに当店の最上位クラスの布団には及びませんが、一般的なレベルにおいては非常に軽くて長寿命な高品質羽毛布団です。4〜5年に1度の丸洗いと10年に1度のリフォームで20年前後お使い頂けるはずです。(日頃のお手入れとして1〜2週間に1度の天日干しもお忘れなく)
春秋用と銘打ってはいますが、暑がりのお子さんや男性なら冬用としてもお使い頂けます。また冬でも寝室が20℃近くあるようなマンション、高機密高断熱戸建て住宅の場合も、冬用としてお使い頂けます。もし寒さを感じるようでしたら、マラゾットの軽くて暖かいウール毛布やカシミヤアルパカ毛布を1枚プラスして頂ければ最高ですね。
羽毛布団のスペック
サイズ:150×210 (シングル)
厚み:保温力⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎(春秋用)
生地:日本製バティスト (綿100% 80番手平織)
キルト:5×7マス立体キルト
羽毛:中国産ホワイトレギュラーグース93%
ダウンパワー:410
充填量:600g
通常価格:69,300円(税込)
→特別価格:52,000円(税込) (数量限定残り4枚)
オンラインショップにてお買い求めいただけます。
https://netshop.kaiminyaono.com/products/detail/260
※ご家庭での洗濯には対応しておりません。できれば4〜5年に1度、専門業者の水洗いクリーニングにお出しください。
生地について
バティストは当店が取り扱う綿100%の生地の1つで、80番手の糸を使用した日本製の平織生地です。
ドイツ製のプレミアムバティストや日本最軽量のソフトバティストには及ばないものの、手頃な価格で軽くて丈夫という特徴があり、エントリークラスの羽毛布団に適した生地になっています。ただ今回の数量限定のバティストは、いつものバティストとは少し違います。どう違うかというと、普段のものよりもソフトに仕上がっているバティスト生地なのです。
実は羽毛布団の生地は、他の布団用の生地とは違い、仕上げの加工が非常に繊細なので、生産ロットによってしばしば硬さが変わります。全く同じものをメーカーにオーダーしても、生産ロットが変わると「うーん、前より良く(悪く)なってるね」ということがあるわけです。この違いは生地のスペックからは読み取れない違いです。そのため当店では、その時その時で仕上がりの良い生地を把握し、そういった旬の生地を優先的に提案させて頂くよう努めています。(逆にあまり良くないロットのものはオススメしません)
今回使用しているバティストはまさにその旬の生地です。ここ数年は硬い仕上がりが続いていた為、定番とは言いつつ少し足が遠のいていたのですが、先日入荷したものが近年には珍しく、極めてソフトな仕上がり。次のロットも良好な保証は全くないので、あわててその生産ロットの残り分を全て買い取ることにしました。それが数量限定の理由です。流石にプレミアムバティストほどのしなやかさはありませんが、価格と80番手の平織生地ということを考慮すると上出来です。それでも使い初めは少し硬さを感じるかもしれませんが、1〜2シーズンも使用すれば生地がこなれてかなりソフトになりますのでご安心ください。
羽毛について
羽毛につきましては、コストパフォーマンスに優れた中国産のハイクオリティなホワイトグースダウンを使用しました。中国産ではあるものの、成熟度が高くダウンボールの核もはっきりしています。名前だけで質の伴わない下手な欧州産のグースダウンを使うくらいならよほどこちらの方が質は上です。ダウンパワー410という数値にしては非常にパワーがあるので、600gでも春秋用の合掛け布団として十分なボリュームが出ます。アレルギーにも対応している清潔な羽毛ですので、安心してお使いください。
キルトと吹き込み
この布団は春秋用ということで、5×7=35マスという一般的な布団と比べるとかなり細かいキルトで仕上げています。普通の布団なら4×5=20マス程度ですから、羽毛を吹き込む手間もほぼ半分程度で済む(=作るのがすごく楽)のですが、春秋用のようにやや薄手の布団を20マスのように粗いキルトで仕上げると、羽毛が片寄りやすくなり耐久性に問題が出ます。またサイドよりも中央の方が傷みやすいので、ヘタリにくいように中央3列のマスは羽毛の吹き込み量を変えて仕上げています。これも長く使った時に差が出てくる部分です。
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