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快眠屋おの<公式サイト> / ブログ  / 商品情報|イタリア・LOMBARDAロンバルダ カシミヤ毛布[LORENZOロレンツォ]
ロンバルダ・カシミヤ毛布

商品情報|イタリア・LOMBARDAロンバルダ カシミヤ毛布[LORENZOロレンツォ]

イタリア LOMBARDA
カシミヤ毛布[LORENZOロレンツォ]

ロンバルダ・カシミヤ毛布
ロンバルダ・カシミヤ毛布
ロンバルダ・カシミヤ毛布

[サイズ]約155×205cm
[素材]カシミヤ60%/ メリノウール40%
[重さ]約820g
[製造国]イタリア
[価格]99,000円(税込)

ロンバルダ・カシミヤ毛布

2023ハイムテキスタイルで出会ったカシミヤ毛布

ロンバルダ・カシミヤ毛布

2023年のハイムテキスタイルで出会ったのが、このロンバルダのカシミヤ毛布です。カシミヤ100%ではないものの、その素晴らしい風合いは一般的なカシミヤ100%を遥かに凌駕し、まさに一目惚れでした、いや正確には一触惚れかな?

2023ハイムテキスタイル
ハイムテキスタイル・ロンバルダブース

真のメイドインイタリーにこだわるLOMBARDA

レッフェ

ロンバルダは、ファッションの都と言われるミラノから車で1時間程度の場所にある「レッフェ」というとても小さな村で生まれました。同じイタリアのブランドでもマラゾットやマルティネリジネットとは規模が全く異なります。

近代のグローバル化で様々なブランドが製造拠点をイタリアから他国に移す中、ロンバルダは1962年の創業以来、ミラノ地区の自社工場にて伝統的なモノづくりを続けてきました。その姿勢は今でも変わることはなく、現代でも真のメイドインイタリーにこだわり続けています。

驚くほど軽く、暖かい

ロンバルダ・カシミヤ毛布
ロンバルダ・カシミヤ毛布

オーダーした毛布が日本に届いてから早速妻に使ってもらいました。こんな暑い時期に毛布?と思われるかもしれませんが、我が家は室内の相対湿度を60%以下に抑えるようにエアコンを運用しているのでこの時期でも夜はそこそこ冷えるんです。(全熱交換の一種換気を採用していて、再熱除湿タイプのエアコンを使っている住まいなら室温を下げずに除湿できると思います。)

「これ新しいカシミヤ毛布なんやけど使ってみて。」

「マラゾットのやつ?(マラゾットのことは妻も知っている)」

「いや、これはロンバルダってブランド。今年のハイムで見つけてきたやつよ。」

「分かったー!使ってみる!」

3日後

「あの毛布すごいな。マラゾットのワッフルのやつ(ZAFFIROのこと)も良かったけど、こっちはもっといいわ。」

「ほんと?よかった。アレめちゃくちゃ肌触りいいやろ?」

「めっちゃいい。しかも軽いし、暖かさもちょうどいいんさ。羽毛布団(300g)やと暖かすぎたり、ウールの肌掛けやと重く感じることがあるけど、そんなんもない。すごい良い。」

妻は肌触りに敏感で、クオリティの低いウール毛布やカシミヤ毛布だと痒くなると言って使わない(使えない)のですが、今回はよほど気に入ったようで熱弁を振るってくれました。(ちなみに妻は掛布団は使わずに毛布1枚でタオルケットのように使っていました)

ロンバルダ・カシミヤ毛布

もちろん僕も使用しました。

感想は「ここまで気持ち良い毛布はGEISHAゲイシャ以来じゃない?しかも安い。」というもの。

ゲイシャとはかつて販売していたマラゾットのカシミヤ100%の毛布のことです。初めてゲイシャを使った時は日本のカシミヤ毛布とは別次元の肌触りに「え?これまで見てきたカシミヤってなんだったの?」と衝撃を受けたものですが、その圧倒的な心地よさと引き換えに「遊び毛が尋常じゃなく出る」というデメリットがあり、使用する人を選ぶ毛布でした。(僕はあれだけ気持ち良いなら仕方ない派でしたが、遊び毛が少ない方がいいのは間違いありません)

尚、その後ゲイシャは仕様が若干変わり、遊び毛がかなり少なくなったのですが、その代わりに圧倒的な風合いはなくなりました。

今回のロンバルダのロレンツォはカシミヤ60%メリノウール40%ですからカシミヤ100%ではないもののそのゲイシャを彷彿とさせる心地よさです。カシミヤ100%と表記しても見抜ける人はまずいないでしょう。

しかも今のところゲイシャのような遊び毛はありません。ゲイシャは本当にすごかったので、、、。(遊び毛と言えば、ラプアンカンクリのモヘアもすごかったですね。風合いもあまり良くないので尚更キツかった。)

もちろん毛布ですから全くのゼロとまではいきませんが、よほど神経質な方でない限り問題ないレベルかと思います。

布団の上からかけても良し、直接身体にかけても良し

ロンバルダ・カシミヤ毛布
ロンバルダ・カシミヤ毛布

ネットやSNSを見ていると、毛布は掛布団の上にかけて使うべきというのが一般常識になっているようですが、一口に毛布と言っても素材は色々。全てを一緒くたにして使い方を決めるのは早計です。

我々が扱っているようなカシミヤ、ウール、シルクといった吸湿性に優れた自然素材系の毛布ならば、掛布団の内側で直接身体に掛けて使うのも有効ですね。

ポリエステルやアクリルの場合は吸湿性が低いので直接身体に掛けて使うと不快な蒸れ感を覚えたり、ツルツルと滑るので掛布団がずれ落ちやすくなるという問題がありますが、自然素材系の毛布ならその心配はありません。ダウンジャケットの下にウールやカシミヤのセーターを着るようなものとお考えください。

尚、重い毛布の場合は掛布団の上に掛けると毛布の重みで掛布団がつぶれてしまいますが、ロレンツォは820gと超軽量なのでその心配もありません。

布団の上から掛けても良し、体に直接掛けても良しの万能タイプです、

実際のお手入れ方法

一部の専門クリーニング業者を除いて、基本的に水洗いにはできないので1年に1度を目安にドライクリーニングにお出しください。(掛布団の上から掛けて使う場合は肌に直接触れないので2〜3年に1度でも良いでしょう)

使用していない時期は防虫剤を入れて保管してください。また毛玉ができた場合は毛玉カッターで処理してください。

使い方にもよりますが、よほど雑な使い方をしない限り5〜10年は使えるはずです。

ロンバルダ・カシミヤ毛布