快眠屋オリジナル羽毛布団
Aクラス|ポーランド
快眠屋オリジナル羽毛布団
Aクラス|ポーランド
国産では最軽量のソフトバティスト生地を使用した羽毛布団です。
羽毛はポーランド産ホワイトコウダグースダウンを使用しています。冬を越えて長期間飼育されるマザーグースダウンには及ばないものの、どこに出しても恥ずかしくないクラスの羽毛です。
国産では最高の羽毛ふとん専用生地
日本製|ソフトバティスト
素材:綿100%
織り:平織り
重さ:85g/㎡
生地の質で快適さは大きく変わる
この業界ではどこを見ても「羽毛こそが全てだ」と言わんばかりの解説がなされていますが、快眠屋の羽毛布団の紹介は、まず羽毛を包んでいる生地からスタートします。(もちろん後ほど羽毛の紹介もいたします)
長年の研究の結果、羽毛布団の快適さを左右するのは「羽毛よりも生地」だということを知っているからです。
どれだけ最高級の羽毛を使っていても(それこそアイダーダウンでも)、その羽毛を包んでいる生地がビニールのような呼吸をしないものだったり、重くてゴワゴワした分厚いものなら、羽毛の良さは台無しです。
羽毛自体は吸湿発散性に優れた蒸れない素材ですが、ビニールのように通気性のない生地で覆った瞬間、その性能は発揮されなくなるからです。
実際に巷では、「えっ、こんなに良い羽毛にそんな低いレベルの生地を組み合わせるの?」と思わず驚いてしまう羽毛布団が少なくありません。
例えば綿100%の60サテン生地にポーランド産のマザーグースを組み合わせるといったケース。正直に言って、これなら100サテン生地にそこそこのクラスのレギュラーグースを組み合わせた方が安い上に、快適に眠れます。
このアンバランスな組み合わせには、快適な羽毛布団を作るという想いはなく、「生地のことなど消費者は分からないだろうから、羽毛さえそこそこのものを使っておけば売りやすいだろう」という売り手側の意識が透けて見えてしまうのです。
呼吸する生地
羽毛布団の唯一とも言える欠点は、生地の通気性が低いことで蒸れやすいという点ですが、このソフトバティスト(以下SB)生地はその通気度を国内基準ギリギリまで上げることでその問題を解消しています。
SB生地の通気度は、他の綿100%生地の約2倍、ポリエステル混生地の約3〜4倍です。
羽毛は湿気を吸ったり、吐いたり、呼吸する素材です。それが羽毛の良さです。
となればその羽毛を包む生地も呼吸をする生地でなければ道理が通りません。
SSB生地は羽毛のチカラを最大限に発揮するために作られた特別な「呼吸をする生地」です。
日本で一番軽い生地
SB生地の重量は、平米(㎡)あたりわずか「85g」です。国産の綿100%でこの軽さは驚異的。
生地が軽いと中の羽毛が膨らみやすくなるので、少量でもボリュームがあって暖かい布団に仕上がります。
また生地が軽いということは生地が薄いということでもあるので、羽毛に直に体温が伝わりやすく、すぐに温まる布団になります。
それに何より実際に使ってみると分かることですが、布団が軽いとストレスが本当に少ないのです。寝返りをうつのも楽々。足を動かす時も楽々。
SB生地のこの軽さを知ってしまうと、もう元には戻れません。
羽毛について
ポーランド|ホワイトコウダ種
ホワイトグース93%
ダウンパワー:420以上
フィルパワー:865以上
ヘルシーダウン認定
羽毛は天然の産物。農作物と同じように、ポーランドの中でも農場のクオリティや、年度によって採れる羽毛の良し悪しは変わります。
また水鳥としての飼育環境は一緒でも、その水鳥から採取した羽毛をどのように精毛するのかによっても、最終的な品質は大きく違います。
特に食肉用のレギュラーグースダウンはその精毛工程の差が大きく品質に現れます。
4つの部位に分けられた原毛
例えば水鳥の身体のどこの部位から羽毛を採取するのかによって、ネックフェザーやファイバーといったクズの混入率が大きく変わります。
私どもが使うポーランド産の羽毛は、これらが最も少ない胸の部分だけを精毛して純度の高い羽毛を作りあげていきますが、これは極めて珍しいやり方です。
通常は胸の部分も、ワキ腹の部分も、翼の部分も全てごちゃ混ぜに回収し、そのごちゃ混ぜになったものから、羽毛を精製していきます。しかしいくら羽毛の選別機の性能が上がっているとは言え、この方法だとネックフェザーやファイバーを取り除くことは難しく、不純物が多く混ざった羽毛になってしまいます。
ゴミが混ざった羽毛は吹き出しのリスクが高まり、衛生面や健康面にも問題が出ます。
同じポーランド産のグースダウンで同じダウンパワー・ダウン率の羽毛でも、価格が違う、品質が大きく違うというのはこういった精毛工程に大きな差があるからです。
どれだけ良い原料でも、その原料をどのように加工するかは大きな違いがあります。
実際の選び方
場合によっては通常より1段階薄いものを
基本的には春秋なら保温力●●●●○○、冬なら保温力●●●●●○をお選び頂ければ結構ですが、都市部のマンションや最近の戸建て住宅のように、断熱性と気密性に優れたお住まいの場合は、春秋なら保温力●●●○○○、冬なら保温力●●●●○○というように、1段階薄いものをお選び頂くことをオススメします。
またそういったお住まいではなくても、代謝の高いお子さんや男性といった暑がりの方も1段階低いものをお選びください。
真冬用の保温力●●●●●●はよほどのことがない限りはオススメいたしません。実際に使ってみると、快適なのは一年のうちで最も冷え込む厳冬期だけで、他の時期は暑くて使えないということにもなりかねません。
また●●●○○○と●●●●○○のちょうど中間の厚みで仕上げるといったようなことももちろん可能です。
購入を検討されている方はぜひ電話、メール、LINEでカウンセリングをお受け下さい。
2枚合わせが便利
理想は夏用に1枚、春秋用に1枚、冬用に1枚と全部で3枚の布団をご用意して頂くことですが、金銭面でも収納スペース面でもなかなか難しいものがあります。
そこで夏用と春秋用を1枚ずつ購入し、冬はそれらを2枚重ねて使用することをオススメします。
具体的には暑がりの方なら「●○○○○○+●●●○○○」、寒がりの方なら「●●○○○○+●●●●○○」の組み合わせがオススメです。
2枚合わせには、重ねて使うと生地が増える分布団全体が重くなるという欠点がございますが、快眠屋の超軽量の生地であればそのような心配もございません。
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