商品情報|洗えるシルクのふんわり肌掛布団 (手引き真綿布団)
目次
快眠屋オリジナル 洗えるシルクのふんわり肌掛布団 (手引き真綿使用)
側生地:綿100%(ひとえガーゼ) ※8ヵ所ループ付き
中綿:絹100%
製造国:日本
※サイズオーダー可、中綿量変更可
サイズ | 中綿量 | 価格(税込) |
SL 150×210 | 0.5kg | 49,500円 |
SDL 175×210 | 0.7kg | 66,000円 |
DL 190×210 | 0.75kg | 66,000円 |
暑くもなく、寒くもない時期はこれ1枚で。冬は中厚の羽毛布団と2枚重ねで。夏にエアコンを使う場合はこれ1枚で。
この「洗えるシルクのふんわり肌掛布団」はほぼ1年中活躍してくれるオールラウンダーです。ホコリが出にくい上に、コットン以上に蒸れない爽やかな布団ですので、汗っかきのお子さん世代から暑がりの大人世代まで人気があります。(ベビー用もあります)
シルクわた(手引き真綿)の特徴
・吸湿性が高い
・ホコリが出にくい
・カラダにフィットしやすい
真(まこと)の綿(わた)と書きますので、コットン100%のわたのことを真綿と思われている方もいらっしゃるかもしれません。ですが真綿とはコットンのことではなく、蚕(かいこ)の繭を引き伸ばしてわた状にしたものを指します。
厳密に分類すると真綿と絹(シルク)は別物ですが、加工・製法が違うだけで原料も成分も同じですので、真綿はシルクの双子的存在といって差し支えありません
真綿は、コットンよりも吸湿性、放湿性に優れている上に、ホコリが出にくい、肌に優しいということで、高級掛布団の代名詞的存在となっており、大手寝具メーカーの製品では安いものでも10万円前後、高価格帯の商品ともなりますと20万円〜100万円で販売されています。
※シルクのわたには、この布団に使用しているような手引き真綿と、繊維がブツ切れで短い絹わたの2種類がありますが、ホコリが出にくいといった特徴があるのは繊維を切らずに引き伸ばしている手引き真綿だけです。
通気性に優れたひとえガーゼ生地を使用
・かるい
・やわらかい
・通気性が圧倒的
真綿そのものは吸放湿性に優れた、蒸れにくい素材です。
ところが大手メーカーの高級品は、生地に目の詰まったシルクサテンが使用されていることがほとんどで、真綿の吸放湿性を最大限に発揮できているかというと疑問が残ります。
シルクサテンの生地は見た目が華やかで高級感はあるものの、通気性がそれほど高くないのです。通気性に乏しい生地で真綿を包んでしまうと、真綿本来の吸放湿性を活かすことが難しくなるのは容易にイメージができるでしょう。
ビラベックの羊毛布団が通気性の良いニット生地を採用しているのと同じように、真綿布団もガーゼやニットのように通気性に優れた生地を使った方が、真綿の心地よさをダイレクトに感じられるはず。しかも価格もその方がずっと安く、耐久性も高い。
そこで快眠屋の真綿布団には、圧倒的な通気性としなやかさ、軽さを誇る「一重ガーゼ生地」を採用しています。実際に掛けてみるとカラダに吸い付くようにフィットし、それでいて重さを感じない寝心地が得られます。
手引き真綿はそもそもホコリが出にくい素材だということを考えても、尚更通気性に優れた生地と組み合わせるべきでしょう。(ホコリが多い素材と通気性の高い生地を組み合わせるとホコリが吹き出します)
快眠屋の手引き真綿の布団は見た目こそ地味ですが、それは見た目の華やかさではなく、快適さにこだわった結果です。
高級なシルクサテン生地を使うよりも、リーズナブルなコットンのガーゼ生地やニット生地を使った方が快適に眠れる。皮肉な話ですが、高級品だから心地よいとも限らないのが寝具です。
使い方
こちらの真綿布団はご自宅で洗濯ができますので、カバーを掛けずにお使い頂くことも可能ですが、その分傷みは早くなります。できるだけ長く使いたいという場合は、カバーを掛けてお使い下さい。
カバーの素材は布団にフィットしつつ、布団の心地よさを妨げないようにガーゼ素材のものがオススメです。
具体的には「超軽量ダブルガーゼ掛布団カバー」や「和晒ダブルガーゼ掛布団カバー」が該当します。
夏場にサッパリとおやすみになりたい場合は、60リネンaomimi掛布団カバーも良いですね。
洗濯方法
手洗いがベストですが、洗濯機で洗う場合は付属の洗濯ネットに入れ、弱水流で洗って下さい。洗剤はシルク専用、もしくはエマール、アクロンなどの中性洗剤を使用して下さい。(漂白剤・柔軟剤は使用しないでください)
型くずれを防ぐために脱水は1分程度。
脱水後、カタチを整えて自然乾燥で乾かして下さい。その際、できるかぎり直射日光は避け、風通しのいい日陰で干して下さい。
ポリエステルなどの合成繊維と比べると少し手間はかかりますが、その分心地よさは別格です。