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フィットラボウェーブΣレギュラー&ソフトフィットオーバーレイ

納品事例|新築の御宅にフィットラボのウェーブΣマットレスをお届け

K様ご夫妻は当店のオーダーメイド枕ユーザーさんです。

これまでは敷布団スタイルでおやすみになっておられましたが、今回家を新築されるということでベッドのご相談に来て下さいました。

ご希望のサイズは「セミダブル×2」もしくは「セミダブル×1、シングル×1」のツインスタイルです。

クイーン(160cm幅)やキング(180cm幅)でも大人が2人寝るには狭いくらいですので、そこにお子さんも一緒に寝ることを思うと、やはりシングル×2台(200cm幅)は欲しいところ。K様のようにセミダブルの組み合わせなら理想ですね。

フィットラボ|オーダーメイドマットレス(フィットラボ|オーダーメイドマットレス)

ナチュールフレックス
(リラックス|ナチュールフレックス)

お二人には、まずフィットラボのオーダーメイドマットレスと、リラックスのナチュールフレックスを体験して頂きました。

これらは構造や素材は違えど、寝る人の体型に合わせて寝心地を作り上げていくマットレスです。

ただしフィットラボは日本のメーカーの商品ということもあり、オーダーメイドとは言っても基本的に硬めの仕上がりになります。また素材も弾性のあるウレタンではなく、ドシッとした落ち着いたウレタンを使っているのでボヨンと弾む感じはありません。

キューブオーダー敷布団(左から順に大・中・小のキューブ)

一方でナチュールフレックスの場合は、板バネと天然ゴムのマットレスを組み合わせて寝心地を作っていくので非常に弾性が高く、フィットラボとは対照的な寝心地になります。柔らかいのに寝返りが打ちやすいというのは、この弾性の高さによるものです。

(板バネのしなりを体型に合わせて調整)

(ソフトさと高い反発弾性を併せ持つ天然ゴムのマットレス)

ではどちらが良いのか?

理屈面ではナチュールフレックスをオススメします。

ただしあくまでそれは「組み合わせる天然ゴムのマットレスの厚みと硬さをきちんとセレクトし、板バネの調整も正しくできたなら」の話です。天然ゴムのマットレスが1〜2種類しかない、という状況下なら話はまた変わってきますし、板バネの調整についても売り手側の経験と知識が乏しければうまくはいきません。

また先ほどナチュールフレックスはその素材の性質上、ボヨンと弾む感覚があると書きましたが、お客様の中には、この弾む感覚がどうしても苦手という方が一定数いらっしゃいます。このような方にとっては、いくら理屈が正しかろうと生理的にムリ!なわけですから、心地よく眠ることは難しいでしょう。

さらに言えば、ナチュールフレックスは普通のベッドフレームの上に乗せて使うこともできますが、基本的には落とし込みタイプの専用ベッドフレーム(箱BED)と組み合わせるのがベストです。つまりベッドフレームの選択肢が少ないんですよね。

ナチュールフレックス箱BED(箱BEDにナチュールフレックスを落とし込んだ状態)

その点、フィットラボのオーダーメイドマットレスはベッドフレームは何でもOK。制約はありません。

これらのことを考えると、必ずしもナチュールフレックスが良いとも言い切れないんですよね。やはり実際にフィッティングをさせて頂くのがベストです。

 

さて、K様夫妻はこの2つのマットレスにどのようなジャッジを下されたのか?

ナチュールフレックス

はい、お二人ともナチュールフレックスを選ばれました。ご夫婦ともにBMIが低く、やや痩せ気味ですので、予想通りと言いますか、納得の選択です。

ただし、ベッド選びは単に寝心地の良いものを見つけたらそれで終わりというものではありません。実際には価格やサイズ、取り扱いの容易さも加味して選ぶ必要があります。

そこで今回はもう少し価格を抑えつつも、お二人の身体に合うマットレスをご提案させて頂きました。

それがフィットラボの「ウェーブΣ(シグマ)レギュラーマットレス」と「ソフトフィットオーバーレイ」の組み合わせです。

ソフトフィットオーバーレイ(ソフトフィットオーバーレイ)

フィットラボウェーブΣマットレス(フィットラボ|ウェーブΣレギュラー)

ウェーブΣレギュラー(以下ΣR)は、フィットラボの既製品マットレスです。オーダーメイドのように硬さを場所によって変えることはできませんが、サポートパッドという機能が備わっており、簡易的な寝姿勢の調整ができるようになっています。

FITLABOフィットラボウェーブΣレギュラー(実際に調整をしている様子)

ナチュールフレックスほど本格的な調整はできませんが、既製品としては上々。これは将来お尻の部分がヘタって沈み込んでしまった時にも活用できます。

FITLABOフィットラボウェーブシグマΣレギュラー(ウェーブΣレギュラーの中身)

ただしΣR単体では、ナチュールフレックスのような体圧分散性は望めないので、ここにいわゆるピロートップ的な存在として「ソフトフィットオーバーレイ」を重ねます。

体圧分散性という点ではシェララフィアのゲルテックス200も悪くはないのですが、ゲルテックスは「ソフトフィットオーバーレイと比べると反発弾性が低い」「ヘタリが出た時に対応できない」「調整機能がない」という理由で、総合的に考えると上記の組み合わせがベターだと思われます(快眠屋の見解です)。

でもやっぱりこれも実際にフィッティングをするのがベストなんですけどね。

 

<納品時の写真>

フィットラボウェーブΣレギュラー フィットラボウェーブΣレギュラー フィットラボウェーブΣレギュラー&ソフトフィットオーバーレイ フィットラボウェーブΣレギュラー&ソフトフィットオーバーレイ

ベッドフレームは他店様で購入されたものを使われるということですので、今回はマットレス部分のみ当店でご用意させて頂きました。(マットレスだけというのも大歓迎です)

ベッドパッドは小さなお子さんがいらっしゃいますので万一の時もご自宅で洗えるタイプです。

K様、この度は当店をご指名頂きまして本当にありがとうございました( ´▽`)

 

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