
商品情報|ソフトフィットオーバーレイ
硬いマットレス・敷寝具を生まれ変わらせるソフトフィットオーバーレイ

<ソフトフィットオーバーレイ33の本体価格>
サイズ | 寸法 | 価格(税込) |
S | 97×195×3.3cm | 36,300円 |
SD | 120×195×3.3cm | 47,300円 |
D | 140×195×3.3cm | 57,200円 |
WD | 149×195×3.3cm | 60,500円 |
※ソフトフィットオーバーレイ33はクイーンサイズ(160cm幅)、キングサイズ(180cm幅)、ワイドキングサイズ(194〜200cm幅)も対応可能です
<ソフトフィットオーバーレイ50の本体価格>
サイズ | 寸法 | 価格(税込) |
S | 97×195×5cm | 53,900円 |
SD | 120×195×5cm | 69,300円 |
※ソフトフィットオーバーレイ50はSDサイズは受注生産となります
こんな方にオススメの商品です
- 有名アスリートが宣伝しているマットレスを買ったが、寝心地が硬くて身体が痛い
- 腰痛には硬いマットレスが良いと聞いて硬めのマットレスを買ったが改善しない
- 仰向きで寝ると腰の裏にスキマができる
- 横向きで寝ると肩が圧迫されてつらい
以下のマットレスをお使いの方に多くご購入頂いております
- エアウィーヴ
- AiR
- マニフレックス
- シモンズ
- フランスベッド

ソフトフィットオーバーレイの主な特徴
特徴① 超高密度75kg/㎥のウレタンフォームを使用

ウレタンフォームの品質は主に密度(kg/㎥)で決まります。低価格帯の普及品クラスなら10〜15kg/㎥程度、国内大手寝具メーカーの8万円前後のクラスで35kg/㎥程度です。例外はありますが、一般に低密度のものほど中身がスカスカですので、耐久性に劣る傾向にあります。
ソフトフィットオーバーレイに使用しているウレタンの密度は約75kg/㎥。ウレタンフォームとしては他に類を見ないレベルの密度です。50%の厚みまでウレタンを8万回圧縮し、その後どれだけ厚みが薄くなったのかを計測するJISの検査では厚みの変化率はわずか1%未満でした。大手寝具メーカーの高反発ウレタンでさえも4%前後変化するものがほとんどですから、まさに圧倒的です。
特徴② 3.3cmと5cmの2種類の厚み

オーバーレイマットレスは硬いマットレスをソフトにするために使う道具です。しかしオーバーレイが分厚すぎると寝心地をソフトにするどころか、今度は身体が沈み過ぎてしまい寝姿勢が崩れる可能性が高まります。具体的には仰向き寝時に身体の中で最も重いお尻が沈みすぎてしまうというリスクがあります。
しかしだからといって薄すぎると、体圧分散の効果が望めず意味がありません。
そこでソフトフィットオーバーレイの厚みは33mmと50mmの2種類をご用意させて頂きました。基本的には33mmのタイプでほとんどの方がご満足頂けるかと思いますが、横向き寝がメインで肩の痛みや骨盤の痛みが気になるという方や、BMIが18以下というようにかなり細身の方はご予算が許すのであれば50mmをオススメします。
特徴③ 高反発にも関わらず超ソフト

一般にマットレスはソフトになればなるほど体圧分散性は上がります(厚みによってはそうならないこともあります)。ところがソフトなものほど身体が沈みこむので寝返りがスムーズにできないというジレンマがありました。
一方で今市場に出回っている高反発マットレスの多くは寝返りのスムーズさをウリにしています。低反発のように沈み込まず、硬い寝心地なので、寝返りがうちやすいというわけです。しかしこれはこれで体圧分散性が悪く、血流が悪くなりやすいという欠点があります。これもまたジレンマです。
ところがこのソフトフィットオーバーレイは超ソフトにも関わらず非常に高い弾力性を持つという、これまでの常識を覆す性質を持っています。実際に寝比べてみると、低反発素材のオーバーレイはおろか、いわゆる高反発系の硬いマットレスと比べても寝返りがうちやすいことが分かります。
特徴④ オープンセル構造の無膜ウレタン
ウレタンには有膜タイプと無膜タイプがあります。一般にウレタンは通気性が悪く、暑く蒸れやすいと言われますが、それにはこの膜の有無が関係しています。世の中のウレタンのほとんどは安価な有膜タイプですから通気性が悪く蒸れやすいのです。
ソフトフィットオーバーレイは無膜タイプのウレタンです。有膜に比べ通気性が高く蒸れにくくなっています。ですが無膜ウレタンと言えども、それだけでムレ感のない快適な寝心地になるかというとそううまくはいきません。
一部のマットレスメーカーは自社のウレタンが無膜タイプであることを強調し、まるで非常に快適かのように説明をしていますが、やはりウレタンはウレタンです。可能であれば、湿度と温度のコントロール性に優れた快眠屋オリジナルのウールベッドパッドと併用して頂くことを推奨します。

実際の使い方
オーバーレイ本体は黒いメッシュの側生地に覆われています。このメッシュ生地の性質上、お使いのマットレス・敷布団の上にそのまま乗せると、生地の相性によってはツルツルと滑ってしまうことがあります。
そのため「滑り防止」と「汚れ防止」を兼ねて、ソフトフィットオーバーレイには写真のようにカバー(別売)をセットしてお使い頂くことを推奨しております。

快眠屋ではコットン100%のニット生地のカバーを提供させて頂いています。伸縮性と吸湿性に優れたこのカバーはオーバーレイの性能を最大限に引き出すことができます。
<ソフトフィットオーバーレイ33の専用カバー込みの価格>
サイズ | 専用カバー込みの価格(税込) |
S | 44,800円 |
SD | 58,520円 |
D | 69,300円 |
WD | 74,580円 |
<ソフトフィットオーバーレイ50の専用カバー込みの価格>
サイズ | 専用カバー込みの価格(税込) |
S | 62,480円 |
SD | 80,520円 |
また上述しましたように、理想は快眠屋のウールベッドパッドと併用して頂くことです。




「お客様のマットレス(敷布団)」→「ソフトフィットオーバーレイ」→「ウールベッドパッド」→「BOXシーツ」の順にセットしてください。
基本的にウレタンフォームは湿気を含むと、反発力がなくなる≒柔らかくなる上に、劣化が早くなります。
快適な睡眠環境を整えるためにも、そしてオーバーレイ自体を長く使い続けていただくためにも、通気性と吸湿性に優れた自然素材のベッドパッドを併用して頂くことをオススメします。
実験|マニフレックスのモデル246にソフトフィットオーバーレイ33を組み合わせてみました
マニフレックスは言わずと知れたイタリア製の高反発ウレタンマットレスです。当店でもこのマニフレックスのマットレスを取り扱っております(マスター販売員もいます)。
そこで、モデル246というマニフレックスの代表的なマットレスと当店のソフトフィットオーバーレイ33を組み合わせて、体圧分散性を測定してみました。
被験者は快眠屋スタッフRです。(30代女性、BMI約21)

まずはモデル246だけで寝てみた時の体圧分布図です。
色が青に近いほど「圧迫が少ない=体重を分散できている」、「赤に近いほど圧迫が強い=体重を分散できていない」ということになります。また白い部分は「全く圧が発生していない=そもそも身体に当たっていない=フィットしていない」ということです。

改めてもう一度体圧分布図を見てみましょう。
上半身は肩甲骨付近が赤くなっていて、背中全体は黄色い状態。そしてお尻の部分は全体的に赤くなっています。ちなみに腰の部分は真っ白なので支えが全くない状態。これではお世辞にもいい状態とは言えません。
スタッフRにとっては、このモデル246は硬すぎて背中とお尻を必要以上に突き上げてしまっているわけです。

まさにこんな状態

そして次にこちらがソフトフィットオーバーレイ33をモデル246の上に乗せた場合の体圧分布図です。

黄色や赤色が出ていた背中の部分がほぼ緑にまで変化しました。またお尻の部分も全体的に色が薄くなっています。隙間が空いていた腰の部分もほぼ完全に支えができるようになりました=背骨のS字カーブを支えることができるようになりました。
並べて見比べると一目瞭然です
これならスタッフRが寝ても、背中の痛みやコリで悩まされることはなさそうです。
今回はたまたまマニフレックスのモデル246を例に挙げてみましたが、これが他のマットレスでも条件さえ揃っていれば同じことが起こります。
もし硬いマットレスでお悩みの方がいらっしゃいましたら、どうぞご購入のご参考になさってください。
※この実験はモデル246がダメなマットレスだと言いたいわけでは断じてなく、たまたま当店のスタッフRには合わなかったというだけのことです。モデル246で快適に眠れる体型の方も世の中には沢山いらっしゃいますので誤解なきよう。
注意点
オーバーレイというジャンルの商品はその手軽さゆえ、最近では多くのメーカーが販売していますが、そのほとんどが「今のマットレスの上に乗せるだけで無条件に寝心地が良くなる!」かのような宣伝をしています。
そんなうまい話はありません。
あくまでオーバーレイマットレスは現状の敷寝具をソフトにするために使う道具です。長年使用して中央部がヘタっている敷寝具や、柔らかすぎて寝心地が悪い敷寝具と併用するとかえって悪影響を及ぼす可能性があります。
その場合はマットレス本体の買い替えがベストです。