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羽毛布団リフォーム|【宮城県のお客様】二層式キルトのハンガリー産マザーグースダウン羽毛布団をリフォーム

宮城県から羽毛布団リフォームのご相談

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今年も沢山のお客様から羽毛布団リフォームのご相談を頂いております。ありがとうございます。

元々全てのリフォーム事例をブログに掲載できているわけではありませんでしたが、特に今年は更新が全く追いついていない状態です。。。とはいえ今後もできる限り多様な事例を掲載していくつもりではありますので、羽毛布団リフォームをご検討の方はぜひご参考になさってください。

(遠方のお客様はこちらのページをご覧頂けますと幸いです)

遠方のお客様へ|オンライン羽毛布団リフォームの流れ

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さて、今回は宮城県のお客様です。

以前にマットレス関連のご相談を頂いたこともあるのですが、今回は羽毛布団リフォームのご相談を頂きました。いつもありがとうございます。

ご相談内容は「今の布団が暖かすぎて冬以外は汗をかいて使えないため、春秋用1枚と夏用1枚にリフォームしたい」ということでした。

 

リフォーム前

<スペック>

サイズ:150×210cm
メーカー:豊栄リビング
羽毛:ハンガリー産マザーグースダウン95%

充填量:1200g
生地:綿100% (サテン生地)

キルト:二層式キルト(オモテ3×4/ウラ4×5)

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<生地について>

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日本の羽毛布団で一般的なサテン織の生地が使われています。糸番手は80番手前後だと思われます。大手寝具メーカーの高級ラインに使われるようなクラスですね。

生地の汚れはほとんどありません。N様がとても丁寧に使われていたことが伺えます。

 

<キルトについて>

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こちらの羽毛布団はいわゆる二層式キルトという仕立てで作られています。ツインキルトやデュアルキルトなど、メーカーによって呼び名は様々ですが、基本的には全て同じようなものとお考え頂いて結構です。

二層式キルトのメリットは、通常の立体キルトに比べて高い保温性が得られるというもの。そのため大手メーカーに限らず、量販店レベルの布団でもこの二層式キルトを採用しているケースは非常に多いのです。

しかし、高すぎる保温性は諸刃の剣でもあります。

極度の冷え性の方や、室温が10℃を下回るような寝室でおやすみの方には有効な一方で、寝室が暖かい人や暑がりの人には「暖かすぎて汗をかいてしまう不快な布団」になってしまうというデメリットがあるからです。

まさに今回のN様はその典型です。

どれだけ質の良い羽毛や生地が使われていても、肝心の暖かさが行き過ぎていたり、不足していたりというのでは意味がありません。常日頃から私どもが申し上げているように、羽毛布団も使う人の体質や住環境に応じて、適切な厚み・キルトを選ぶ必要がございます。

体質・住環境に応じて最適な厚みを

 

<羽毛について>

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羽毛は「ハンガリー産マザーグースダウン95%」が使われているとのこと。

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左が新品で、右がN様の羽毛です。(どちら全く同じ2グラム分です)

やはり10年前後の使用ですと、状態が良好で良いですね。特に元々の羽毛の質も良いので尚更です。わずか5年程度の使用であっても粗悪な羽毛の場合はこうはいきませんので。。。

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流石に新品と比べると傷みはありますが、キレイに洗浄をすればまた新品同然に蘇ります。

 

<リフォームする価値は?>

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素晴らしい羽毛です。リフォームを絶対にオススメします。

 

リフォーム内容

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<洗浄・除塵>

取り出し羽毛量:約1230g
→洗浄・除塵後:約1040g

洗浄・除塵工程にかけると、傷んだ羽毛がある程度取り除かれ目減りします。どの程度減るかは実際に洗ってみないことには分かりませんが、今回は1230gの羽毛が1040gとなりました。15%程度減った計算です。

 

<仕立て内容>

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#夏用
サイズ:150×210cm

側生地:ソフトバティスト(綿100%)
キルト:6×8マス立体
羽毛量:340g

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#春秋用
サイズ:150×210cm

側生地:ソフトバティスト(綿100%)
キルト:5×6マス立体
羽毛量:700g

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ご相談の結果、今回は洗浄・除塵後に残った1040gの羽毛を使って、340gの夏用と700gの春秋用の計2枚に仕立てることになりました。羽毛の質が良かったということと、N様は保温力を控え目にすることが目的でしたので補充羽毛は使用しませんでした。

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それぞれを単独で使うことができるのは当たり前として、留めボタンを付けているので冬は2枚重ねて使用することもできます。

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肝心の生地は超軽量で通気性の高いソフトバティスト生地を提案させていただきました。普通ならリフォームには使わない生地ですが、今回の羽毛なら問題なく使用できます。

しかも非常に軽いので、冬に2枚を重ねて使用してもそこまで重さは問題になりません。

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この仕上がりならきっと喜んでいただけることと思います。

N様この度は本当にありがとうございました。ぜひ今後もよろしくお願いいたします。

 

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編集後期:誰も興味がないカメラの話

(ここまで読んでいる人は誰もいないと思いますが、前回の続きをちょいと書き連ねてみます。)

えー、キヤノンのフルサイズミラーレス!ついR5もR6も詳しいスペックが発表されましたね。いやはや皆さんどうですか、どちらを選びますか。前回の記事では「上位機種(であるはず)のR5を選びたい!でも現実的にはR6かな…」と書きましたが、蓋を開けてみたらどちらが上位とか下位とかではなく、そもそものコンセプトが大きく違うカメラということが分かりました。

高画素のR5か高感度のR6。。。。

僕の場合屋内の暗いシーンでの撮影が多いので、その意味では高感度のR6の方が有難い。だけど結構トリミングもするからR6の2010万画素というのはちょっと心配。

そこでまあ多少の感度には目を瞑って、R5にしたとしましょう。R6よりは常用ISOが低いとはいえ、今使っている6dmk2よりは高いわけですし、今課題の動画性能もR6より優秀ということですしね。

ただR5が動画に関して万全かというと、どうやらそうでもないみたいなんですわ。8kはもちろん、4kでも熱暴走の問題があるそうだし、なぜかR5には4kの120pはあってもFHDの120pがないんです。(R6ならFHDの120pが撮影可能)

いつかは4kと思っていても今の編集環境的に4kは厳しいから、当面はFHDで運用することになりそうなのに、R5だとFHDの120pが撮れないってどうすりゃいいのさキヤノンさん。。。

今のPCで4k120pがサクサク動くならまだしも、そんなわけないしなぁ。。。

おっと、ここは快眠ブログでしたね、そうでしたね。

まだまだ悩みの日々は続きそうです。

では!