栃木県のお客様から寒冷地用の羽毛布団のご依頼
栃木県にお住まいのお客様から羽毛布団のご注文を頂きました。私どもの「とある羽毛布団についてのブログ記事」をご覧になられたのがきっかけということでした。ありがとうございます。
さて、使用した羽毛は「白翎|手選別ステッキーホワイトマザーグース95%」、側生地はインドハイブリッド超長綿の「100番手ラムコサテン」です。
これらの羽毛と生地を使って、保温力★★★★★の最もボリュームのある厚みでお仕立てさせて頂きました。保温力★〜★★★★の布団は立体キルトで仕上げますが、高い保温力が求められる保温力★★★★★は特殊二層式キルトで仕立てます。
※快眠屋の羽毛布団の保温力についてはこちらをご参照ください
羽毛にパワーがありますのでダブルサイズでも充填量は1400gです。あまりに羽毛を詰め込みすぎると確かに布団は膨らむのですが、布団が膨らんだことによって身体にフィットせず、かえって保温力が低下することがあります。ダウンジャケットを着ていても前のファスナーを閉めずに開けっ放しにしていたら風が入ってきて寒いですよね。それと同じことです。何事にも適正な量というものがございます。少なすぎても多すぎてもダメ。そしてその適正量は羽毛のパワーや、生地の軽さによって変わってきます。一概に何百グラム入っていないとダメ!と決めつけるのは愚かしさの極みと言えるでしょう。
※このあたりの詳しい話はこちらをご参照ください
T様この度は誠にありがとうございました。私どもの寝具がT様御夫妻の快眠の一助となれば幸いです。