羽毛布団事例［茨城県S様］お母様にポーランド産マザーグースの羽毛布団をプレゼント
みなさん、こんばんわ。快眠屋おのの植村浩太朗です。
11月だというのに日中は夏日の地域もあるようですね。先日家族で東山動物園に行ってきましたが、日中は半袖でも大丈夫なくらいの暑さでした。ただ夜はやはり肌寒く、我々の地域でも深夜〜明け方は10℃前後になる日もありました。暖冬とは言いながらもなんだかんだそれなりに寒い冬がやってくるのでしょう。
宣伝で恐縮ですが、現在羽毛布団の決算セール中です。ぜひこの機会にお買い求め下さい。
息子さんからのご相談
以前からLINEで寝具のご相談を色々と頂戴している神奈川県のS様から、今回は茨城県に住んでいるお母様用の羽毛布団についてご相談を頂戴しました。少しでもお母様に快適な環境を整えてあげたいとのことです。(ちなみに羽毛布団の前にはお母様用にソフトフィットオーバーレイもお買い上げ頂いております。ありがとうございます。)
羽毛布団を考える際は、どんな体質の人が、どんな住まいで使うのか、どの時期に使うのか、を常に念頭に置いて選ぶ・仕立てる必要があります。最高級品を使っていようが、肝心の布団の厚み(暖かさ)が使用条件にマッチしていなければ快適に眠ることは難しいからです。
ということでS様からはお母様の状況を大変詳しく聞き取りさせて頂き、その上で最適であろうと思われる羽毛布団をご提案させて頂きました。
保温力4と5の間の厚み
［サイズ］シングルロング150×210cm
［生地］ドイツ製プレミアムバティスト
［キルト］5×5マス立体キルト
［羽毛］ポーランド・プレミアムマザーグース95%
［充填量］900g
こちらがお母様に仕立てさせて頂いた羽毛布団です。
お住まいは築40年以上の戸建て住宅で、冬はかなり冷えるそうです。息子さん曰く、体質は寒がりで、ほとんど汗をかかない。寒さ対策として、西川リビングのリケアも持っておられ、ビラベックのボゥルフ敷布団も併用されているそうです。
その上で、ご希望は秋〜冬〜春の3シーズン快適な羽毛布団でした。
基本的に秋から春までの約半年を1枚の羽毛布団でまかなうのはかなり難しいものがあります。（快適さ度外視で無理やり使うというのなら話は別ですが。。。）
というのも、日本のほとんどの住まいは春秋と冬では室温に10℃以上の差があるのが当たり前だからです。例えば春秋のちょうど良い気候で室温が20〜25℃だとしても、真冬においては10℃以下になるようなケースが普通に起こり得ます。
ここまで温度差が出てくると流石に1枚の羽毛布団で完璧な温度コントロールをこなすのは困難ですから、春秋は春秋用、冬は冬用というように厚みの違う布団を揃えましょうというのが理想的な答えになります。(逆に春秋と冬で温度差が小さければ1枚の羽毛布団でまかなうことが可能です)
ただし今回はリケアをお持ちということで事情が異なります。リケアはマットレスタイプの家庭用温熱電位治療器で、陰電位機能に加えて寝床の温度調整機能があるんですね。寒さを感じれば設定温度を上げ、暑く感じれば設定温度を下げる。これである程度の室温の変化には対応が可能です。つまり羽毛布団1枚でも秋から春にかけて3シーズン快適に使用できると言う事です。
そのため本来なら寒がりのお母様には冬を意識して保温力5か保温力6を提案するところなのですが、真冬に関してはリケアの温度調整である程度対応可能という事もあり、今回は春秋を重視した厚みとなりました。
羽毛はポーランド・プレミアムマザーグース95%で、充填量は900gです。保温力4と5のちょうど中間の厚み・暖かさです。
大事な大事な生地は、軽さと通気性に優れたドイツ・サンダースカウフマンのプレミアムバティストをセレクトしました。（通常ですと税込で193,600円ですが今ならこの価格から15%OFFで大変お得です。）
この内容ならお母様もご満足して頂けるはずです。
ダメ押しでロンバルダのカシミヤ毛布も
実はS様にはお母様へのプレゼントとしてロンバルダのカシミヤ毛布・ロレンツォも一緒にお買い上げ頂きました。これでより細かな温度調整が可能になります。
ロレンツォの風合いは本当に極上で、誰もがうっとりしてしまう滑らかさです。日常の眠りを途端に贅沢なものに変えてくれる魔法のアイテムですね。
いやしかし、果たして僕にここまでの親孝行ができるだろうかと考えみてもそれは恐らく無理な話でして、それだけにS様がどれだけお母様のことを大切に思っているかがよく分かります。お母様にとっても自慢の息子さんでしょうね。
今後もアフターメンテナンス等も安心して我々にお任せください。
S様、ありがとうございました。
最近はインスタグラムの投稿が多めです。ブログほど濃い内容ではありませんが、フォローして頂けると喜びます。
また先日羽毛布団リフォームに特化したインスタグラムアカウントを解説しました。そちらもご覧いただけますと幸いです。
