羽毛布団事例［東京都K様］高齢で冷え性のお父様に極上のマザーグース羽毛布団をプレゼント
みなさん、こんばんわ。快眠屋おのの植村浩太朗です。
暖冬予想とはいえ、一気に冷え込むと寒いものは寒いですね。
僕の自宅は築10年以上の木造アパートで性能はそれほど高くないものの、南に面しているLDKの日射取得量が半端ではないことと、サンルーム(ある意味内窓)がある影響で、これまでは夜間もLDKは無暖房で25℃前後をキープできていました。そのおかげでこれまで我が家は無暖房で暮らしてきましたが、流石に昨夜からは暖房を使うようになりました。
ちなみに寝室は西面と北面にアルミサッシの大きな窓があるので熱損失が著しく、LDKと比べるとかなり寒いです。
皆様、お身体にはくれぐれもお気をつけください。
宣伝で恐縮ですが、現在羽毛布団の決算セール中です。ぜひこの機会にお買い求め下さい。
娘さんからお父様用の羽毛布団のご相談
先日問い合わせフォームから
「知り合いからの紹介で御社のことを知りました。都内の戸建て住宅に住む、高齢で寒がりの父のために羽毛布団の購入を考えています。薄手の布団と厚手の布団を組み合わせて使用する予定ですが、具体的にどういった厚みの布団が適しているか知りたいです。」
という趣旨のご相談を頂戴しました。
前回に引き続き、今回も親御さんへのプレゼント案件ですね。本当にありがとうございます。
どの厚みを組み合わせるか
当店の羽毛布団は基本的に保温力1〜6の6段階の厚みがありまして、体質や住まい、使用時期に応じて最適な暖かさのものを選んで頂けるようにしています。
基本的に戸建て住宅の温熱性能はマンションやアパートに劣ります。集合住宅とは異なり、家の四方全てと屋根が外気に面しているので、外気温や太陽熱(日射)の影響を受けやすいからです。（※集合住宅の場合も角住戸かつ最上階の場合は外気の影響を受けやすいので例外です。また極めて一部の高性能住宅の場合はマンションに勝るケースもあります）
そのため暖房をパワフルに使っていかない限り、厳冬期には寝室の温度が10℃以下になることも珍しくありません。
そこで今回は保温力2と保温力4の組み合わせがベターとお答えさせて頂きました。
組み合わせ自体は自由にお決め頂けますので、保温力1と保温力3の組み合わせや保温力2と保温力3の組み合わせというお客様も中にはいらっしゃるのですが、住環境と体質を考慮しますと今回は流石にそれらの組み合わせでは厳しい可能性が高いからです。(基本的に代謝は低下する一方なので将来のことを考えても2と4がベターです)
まずは保温力4だけで様子見
［サイズ］シングルロング150×210cm
［生地］ドイツ製プレミアムバティスト
［キルト］5×6マス立体キルト
［羽毛］ベストオブポーランド・手選別ステッキーマザーグース98%
［充填量］750g
こちらが今回お父様用に仕立てさせて頂いた保温力4の羽毛布団です。
相談の結果、今冬は暖冬ということもあり、ひとまず保温力4だけで様子を見て頂き、今後必要に応じて保温力2を検討して頂く事になりました。
そのため、通常は布団1枚だけをご購入頂く場合は留めボタンは付かないのですが、今後保温力2と重ねて使用することがあっても対応できるように、保温力4の方にも留めボタンを付けた状態で仕立てさせて頂いています。
羽毛は数量限定のベストオブポーランド・手選別ステッキーマザーグース98%です。アイダーダウンを除いてはベストの羽毛です。
側生地は、軽さと通気性に優れたドイツ・サンダースカウフマンのプレミアムバティスト。しなやかさだけはトップクラスのサテン織生地に劣るものの、この軽さと通気性はサテン織には真似ができません。またしなやかさはサテン織のトップクラスに劣るとはいえ、平織の生地の中では間違いなく最上位のしなやかさ、滑らかさがあり、全体的にバランスの優れた生地で、2020年秋以降我々が最も多く使用する生地となっています。
また使用するにつれて生地が徐々にこなれ、しなやかさも向上していきますので、きっとお父様もお気に召して頂けることかと思います。
K様、この度はありがとうございました。今後のメンテナンス等もぜひ我々にお任せください。
最近はインスタグラムの投稿が多めです。ブログほど濃い内容ではありませんが、フォローして頂けると喜びます。
また先日羽毛布団リフォームに特化したインスタグラムアカウントを解説しました。そちらもご覧いただけますと幸いです。
